観に行って来たよ、エピソード１！
前作の４、５、６を全部映画館で観た人なので、今回もどーしても映画館で観たかった。
と言っても、４は小学生、５は中学生だったんで、実は記憶がかなり曖昧なんだけどね。とくに４なんて、観たっちう事実を覚えてるだけで、テレビでやった時に「こんなんやったっけ？」と思ったくらい忘れ果ててる。５に至っては途中で退屈しちゃって、イトコとロビーで遊んでる間に、「I know」とレイア姫に答えたハン・ソロのシーンを観損ねたという…。(^_^;)６はさすがに自分の意志で観に行ったから覚えてるけど。
エピソード１のオープニングが、いつものスターウォーズのオープニングで、なんか背中さぶくなったです。わかんないけど、ぞくぅってした。
内容はまぁ知ってる人もこれから観る人もいるだろうからおいとくとして、すっごくわくわくする映画だったよ。ダース・モールとクワイ＝ガンのライトセイバーを使った戦闘シーンなんかは圧巻。すげカッコいかった。ダース・モール役の人が剣術の達人らしいんだけど、香港映画の棒術を使ったアクションシーンに近いものがあったと思う。動きがキマってて見応えありました。
アミダラ女王役の女の子、「レオン」でマチルダやってたコなのね。随分育ってしまったなぁ。
ＣＧを駆使した映像がほんとによく出来てて、本当にロボットや異星人がそこにいるように思えた。技術も進歩したモンですな。パンフレットに書いてあったけど、「ジュラシックパーク」での成功が、エピソード１を製作するきっかけになったとか。ルーカスの構想に、技術が追いついてなかった故のブランクだとありました。
わし、観ててふと思ったんだけどさ。
アメリカのＳＦＸ映画と、日本のアニメーションって、同じなんじゃないかなって気がする。
異星人とアンドロイドの戦闘シーンがあったんだけどね、ＳＦＸ技術を駆使した、すごい映像だった。広い草原に無数のキャラクターがいて、それを俯瞰で撮ってるの。
同じシーンを日本で作れって言われたら、そりゃ、アニメーションしかないでしょう。観てる人が納得できる映像が作れると思う。
そやって、空想の世界を表現するための技術を伸ばしていった結果が、アメリカはＳＦＸで日本はアニメなのかなって思ったの。日本じゃアニメの評価って低くて、悔しいんだけどね。
2003、2005にエピソード２、３を発表する予定らしいです。あのかぁいいアナキン少年が成長してジェダイの騎士になって恋をして子供をもうけて…ダース・ベイダーになってしまうまでのストーリー。何が明かされるのか、楽しみ。(^O^)