懐かしの

BSで吹き替え版ジャッキー・チェン映画特集をやってるので、気づいたものは録画してる。
笑拳と酔拳と拳精見た。懐かしすぎる。
中学の時ジャッキー・チェンブームが来て(何の映画が火付け役になったのかは不明)、ジャッキーが出演してる古い香港映画が次々に再演された。テレビの映画枠でもたくさんかかった。
友達はみんな見てたし、みんなジャッキーのファンになったし、アクション俳優に注目するようにもなって真田広之のファンにもなった(当時はアクションメインの俳優だった)。
いやぁ…いろいろ思い出すわ。
日本語や英語の主題歌が付けられてた映画もあって、その歌も耳に残るフレーズだった。結構変だったと思うが、面白くて歌ったりもした。
ジャッキーに憧れてカンフーのモノマネする女子もいた。弟と殴り合いのけんかをしていると言っていたリッちゃんどうしてるかな。
高校生になってからはジャッキーブームも落ち着いてきて(沈静化ではなく体制が整った)、ジャッキーと行く香港の旅とか、親日家のジャッキーによる日本語ファンサとか、情報に食らいついていかなくても情報がある程度は入るし海外のファンも満足する形になっていた。
ただジャッキーは香港を出てハリウッドで勝負しようと活動を始めており、それに伴って私のほうは興味が無くなってきた。
そもそも時代劇が好きで、勧善懲悪でいい人とわるもんがはっきりわかるストーリーは安心して見てられるからいいんだよね。香港カンフー映画もそんな感じだから、それがよかったんだと思う。
最後は広いところで男二人のタイマン勝負になり、結構な尺を取ってひたすらカンフーで戦い続ける。たいていジャッキーは途中で脱いだり破かれたりで半裸になる。鍛え抜かれた美しい肉体があらわになる。
その美しい筋肉が躍動するのは本当に惚れ惚れする。音楽もなくひたすら打撃音と衣擦れの音だけで演出される。
ハリウッド映画はあんまりそういうシーンが無いように思う。アクションは派手だし、ラスボスと戦うシーン自体はあるけども。ジャッキー・チェンはカンフーだけじゃないとハリウッドで証明したかったんだろうな。

今ウルトラマンにハマってるけど、結局のところ、私は格闘アクションが好きなんだろう。ウルトラマンは必ず怪獣と格闘するし。
ギャラファイでは怪獣とも戦うけどヒューマノイド体形の敵と格闘することが多いので、それがハマった原因かもしれない。

wikiみたら、知らなかっただけでジャッキーもいろいろあったみたい。今は後進の育成を中心にしてるとか。
中国香港台湾について喋ったことでブーイング受けたりもあるそうだけど、ジャッキーの政治的立ち位置が判らないので、それについては意見しないことにする。
スパルタンX以後のジャッキー映画はホントに興味ないから見ないけど、拳シリーズが放映されたらまた観るだろうな。
楽しかった思い出を思い出しながら。

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