内視鏡検査前編(胃カメラ)

覚え書きと、検索で来る人いるかもしれないので書き置きに。

みぞおちのあたりに不快感があること2ヶ月。
げっぷがやたら出て、そのたびに胃の中の物が逆流してくる感覚がある。食欲も全然無い。
先日不快感がピークに達してうずくまってしまったので、もうアカンと思ってかかりつけの内科に行った。
状態を説明すると「もしよかったら、胃カメラやってみませんか。その方が原因がはっきりして、薬も出しやすいし」と言われ、しかしそこでは内視鏡検査はやっていないということで提携している別の胃腸科医院を案内された。
で、そちらへ移動。朝食を取っていなかったため、ヒアリングの後すぐ胃カメラへ。

ベッドに寝かされて、看護士さんになんか注射された。胃の蠕動を押さえる薬だそう。
それから点鼻薬。これは麻酔。液体は喉の方に流れていって、そのうち鼻も喉もぼぁーっとした感覚に。
薬が効いた頃に先生登場。鼻になんか薬を塗られる。乾いてきたとこがパリパリする。
「経鼻用だから細いやつですよ」ってカメラ持ちながら言ってるけど、ボールペンくらい太さあるやん! そんなもん鼻から通るのか!?
おそらく鼻に塗った物と同じ軟膏をカメラの管にたっぷり塗って、挿入開始。そしていきなりつまづく。
「鼻の中腫れてますね」
ええ…鼻炎もあるんです…。

腫れのせいで右の穴は通過できず、左の穴に入れ直し。こちらも腫れはあったんだけど、右よりましと言うことでそのまま続行。
って痛い痛い痛い痛いぐぁーーー。
「鼻から喉へは4つ通るところがあるんですよ~」ってそんなことどうでもいい!
とりあえず鼻は通過して喉へ。麻酔されててもえづくものはえづく。えほげほぐぇー。
鼻と喉の不快感に耐えながらカメラの映像を見る。なんか先生は説明してくれてるけど、ほとんどなんにも頭に入らない。
食道と胃の境目あたりに胃液がたまっていて、カメラがそれを全部バキューム。どうもみぞおちの不快感はそれらしい。

カメラは胃に到達。出血の後が見られるが今どうかなっているわけではないらしい。
「胃と食道の間の弁が少し緩いですね~。それで胃液が上に上がりやすい」
ああ、さっきのたまった胃液はそれですか。
さらに進んで十二指腸。こちらも出血の後が以下同文。

胃カメラはここで終了。やっとカメラが体から出て行ってくれた。鼻の奥が痛いよぅ。

検査の結果は胃炎と十二指腸炎。ポリープ等は一切なかった。らしい。
映像は見てたけど、前述の通り冷静ではなかったのでよくわからん。
ムコスタとガスモチンとガスターDを処方された。あと緊急用の痛み止めにブスコパン。
胃液を処理してもらったせいか、みぞおちの不快感はかなり改善されていた。

「ところで、便秘があるとのことですが」
かかりつけでのヒアリングの時その話もしたんだけど、紹介状にどうやらそのことが書いてあったらしい。
「大腸の検査もやってみませんか」
そういえば、待合い室の壁に内視鏡検査のご案内が貼ってあって、大腸カメラの事も書いてあった。
便秘は小学生の頃からの悩みでもあるし、ついでだし受けるかね。
「ああ、じゃあついでだしお願いします」

喉の麻酔はそのあと30分くらいで切れた。お昼を食べてもいいか聞いたら(朝イチでかかりつけに行っていて、胃カメラ終わったのが昼前だった)、喉の感覚が普通になったらもういいですよとのこと。
麻酔が切れた後はなんか喉も鼻もヒリヒリした。
喉の方は、風邪引いて声が出なくなる手前みたいなヒリヒリ感。鼻は単に痛い。
夜に鼻かんだらちょっと血が出たよ…。

現在一週間ほど薬を服用してますが、状態は改善しています。
げっぷは相変わらずよく出るけど、逆流してくる感じは無くなった。

費用は保険ありで7000円ほどでした。

大腸カメラについては後編へ。

内視鏡検査前編(胃カメラ)” への2件のフィードバック

  1. お疲れさまでした。
    少し楽になったようでよかったです^^

    私、先日久しぶりにバリウム飲みました。
    やっぱり美味しくない。
    検査後にそもそも胃腸の調子が悪いところへ、
    飲み慣れない下剤を飲んで、ヒドイ有様に。。。
    結果次第で胃カメラだろうから、
    タイムリーに読ませてもらいました。
    ・・・胃カメラしなくていいことを願う!(笑

  2. 鼻の中腫れてなかったらたぶんあそこまでしんどくなかったかもです。
    んでも、直に診察してもらえたのはよかったなと。
    年齢もアレですし、見えない疾患が心配だったので。

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