いじめを苦にして自殺した小学生の事件、最近よくワイドショーに取り上げられてる。
教育委員会がその事実をと認めてなかったけど、ようやく認めて謝罪したとか。
んでもその言い訳が「手紙からはそのようなことが読みとれなかった」、と。
そんな読解力もないのに教育委員会とはこれ如何に。
そのニュース見てて思ったんだけどさ。
いじめはわしが学生の時からあったし、いじめという指示語がなかった頃だってつまはじきはあった。
子供は残酷だから、相手が自分の行為でおろおろしたり困ったりするのが小気味いいと感じるし、相手がいいなりだといくらでも増長する。
される側はたまったもんじゃないわな。
「相談してくれれば」「言ってくれれば」って大人は後悔するけど、言ったってどうにもならない、といじめられてる子は思ってると思う。
親に言う→学校に苦情が行く→いじめっ子が注意される→「あいつチクリだやっちまおうぜ」
先生に言う→以下同文。
大人に言ったところで自分は救われないと思ってるから、言わない。
気遣いの出来る子ならさらに「親に心配かけたくない」という気持ちもあるだろう。
今回話題になってる子はそうみたいね。
でもわしは言いたい。
先生は守ってくれないかもしれないけど、親は絶対に子供を守ってくれるから信じろ。本気の台詞なら、聞いてくれるはず。
自殺する勇気があるなら、相手を刺すくらいの気持ちを持て。
ほんで、もし刺したら自分が罪に問われることを想像する頭を持て。
でもやっぱり死のうとおもったなら、「私は○○さんからのいじめを受け続け、生きていけなくなりました」と明確に書こう。いじめたヤツへの復讐だ。何をされたか列挙してしまえ。
とにかくね、「ああもう私は駄目だ、これ以上耐えられない」って思っての自殺は駄目だ。それじゃ負けっ放しで終わる。
死という最大の武器を使うなら、それをもって相手を叩きのめす強い気持ちを持って欲しい。
死んでしまうなら、自分はもう何も恥ずかしくないし、傷つけられることもない。あらいざらい腹の中ぶちまけろ、と思う。
最後だと思えば何でも出来る。立ち向かっていきなさい。
何書いてんだかよくわからんな。ごめんよ。
いじめで自殺、ってニュースはとにかく嫌なんだ。
生きてりゃ楽しいこともあるよ、と言ってあげたい。
自殺すれば目の前の嫌なことから逃げることが出来るけど、そんなヤツのために自分が死ぬなんて馬鹿げてるだろ、自分がもったいないだろと言ってあげたい。
事件の子は少人数の学校に通っていたようで、学年が変わっても、たぶん中学に行ってもほとんど顔ぶれが変わらない状況だったのがかわいそうだった。
クラスのメンツがごそっと変わる環境なら、いじめも長く続くことなかっただろうに、と思う。
たくさん便箋が出てきたよね。
便箋の内容を見て、死ぬときぐらいは
「良い子」になる必要は無いように思うし、
いじめたことが理由で人が死んだら・・・
いじめた子は「人殺し」になると思う。
わけわからんエントリにコメントどうも。
「子供が相談できる環境を」とか「大人が気付いてあげられる環境を」というのは毎回言われてるけど、いったいそれいつから言い続けてる?と思う。
小学校から常駐でカウンセラーを置いて、一年生の時からカウンセリングに慣れさせとけば、心の悩みが発生した時に対処しやすいんじゃないのかねぇ。
保健の先生だっていつ起こるか判らない病気、怪我に対処するために常駐してるんだから、カウンセラーを置くのは不可能じゃないだろと思う。
総じて難しい問題なので、大人のカウンセラーを
常駐させるのも一つの手だろうとは思うけど。
低年齢の女の子に陥りやすい現象(症状?)に
「不幸に陥ったかわいそうな自分に酔ってしまう」
というものがあると思っています。
そして「自分達と少し違う感覚を持っている人間を排除したくなる」
という集団現象が起こることもあると考えています。
私も何を書きたいのかよく分からなくなってきましたが・・・
子供の世界は大人と違う特殊な王国があるように思います。