重いテーマでした

明日の記憶」を観てきた。
あんまり内容把握してなくて、「確か記憶が無くなっていく話…」と思ってたんだけど、「若年性アルツハイマー症」の話でした。
渡辺謙が好きだから観に行ったんだけどね。
まず、いつも綺麗に化粧しているツレが、今日は地味メイク。
「泣いたらマスカラ取れるから」
しまった、マスカラばっちりやってきちゃったよ。
というわけで、「どんなシーンが来ても泣くもんか」という変な気合をいれて鑑賞するはめに。
涙を我慢したシーンは四つくらいでした。持ちこたえられてよかった。
ツレは泣いちゃてったらしい。
この映画はかなり重いっす。
仕事人間、やる気満々、実力ばっちり、まだまだ働き盛りの男性がそのような病気にかかったら。
本人や妻、それぞれの苦悩や毎日の生活がリアルに描かれてたのできつかったっすね。
自分の親がそのような状態になったら。そんな事を考えながら観てた。
ストーリーも演出もよかったと思うんだけど、ラストにもう1シーンくらい欲しかったなぁという感じ。
テーマが暗いので、あまりお勧めはしない。
渡辺謙と樋口可南子がリアリティある演技をしてるので、それは見ごたえあると思う。

重いテーマでした” への3件のフィードバック

  1. 明日の記憶/堤幸彦

    人が存在する理由、それは必要だと言ってくれる人がいるからだと思います。この映画は、若年性アルツハイマーに犯された佐伯雅行という人物(渡辺謙)が、妻(樋口可南子)に支えられながら、病気を受容して生きて行こうとする姿を描いた物語です。

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  2. 演出、堤幸彦さんということはTRICKと同じ。
    ある意味、社会性のあるストーリーがメインの演出家なのね。
    今のところは見る予定は無いけど、TVで放送する時は見るような気がする。

  3. 渡辺謙はこの映画を、嘘っぽい感動ものではなくリアルな現実を感じる映画にしたかったのだそう。
    だからこの人を選んだのかもしれないね。

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