ふさわしいアイテム

消防点検が来るってんで、部屋で待機してた。
9:00-12:00の間って言われただけで、何時になるか判らない。
メールチェックでもしてるかな、とマシン立ち上げた。
やがて係の人来訪。どうぞーと部屋に通す。
部屋と廊下を仕切るドアを抜けて、まず目に入るのはLDKの部屋の赤い二人掛けのソファ。暖色のクッションが2個置いてあって、いかにも女性らしい感じ(と思う)。
係の人は若いにーさんで、天井の火災報知器を見ながら部屋の中央へ。
「点検始めますね~」と報知器に点検用器具を押し当てた。
鳴るまで天井をにらんでてくれればいいのに、何気なく視線を下ろすにーさん。
視線の先には電源の入ったパソコンと、その傍らに鎮座するこれが。

パソコンでお絵かきする時モデルになってもらおうと引っ張り出して、そのまま座りつづけているアクションドール。
なんか、にーさんが、あからさまにそっち見てるんですけど。
いや気のせいだ、にーさんがそっちを見てるように見えるだけだと思おうとしたけど、報知器が鳴るまでずっとそっち見てた。
あの時にーさんが、一体何をどう考えていたのか、是非訊きたかったです。

ふさわしいアイテム” への2件のフィードバック

  1. 聞いて欲しかった。
    普通に。
    もしかしたら良い友達になれたかも・・・無理?

花南(カナン) へ返信する コメントをキャンセル

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