それなりには出来てるんだけど

映画見てきたよ。「ダ・ヴィンチ・コード」。
人気暗号小説の映画化。主役はトム・ハンクス、彼を追う警部役にジャン・レノ、ヒロインに「アメリ」のオドレイ・トトゥという豪華キャスト。
なんですが。
メインキャストはストーリー案内人に終始してて、脇役のほうがよっぽど感情豊かに演出されてた。
てゆーかジャン・レノが薄い。この程度なら別にジャンじゃなくても…とか思った。
一緒に見に行ったツレは原作を読んでいて、彼女にいわせると「本は心理描写のシーンがかなり多く、映画の枠に収めるためにそれをごっそり削った印象がある」とのこと。なるほど納得。
実際説明不足を感じるシーンも有り、わからなかった部分はあとで全部ツレに確認したわ。補足説明がないと辛い感じ。
2時間半と言う枠は、原作の文章量を考えるとまだ短い、ってことらしい。
そんなんなので、未読のわしは「薄い映画だなぁ」って思ったし、ツレは「まぁ映像でみたほうが判りやすいものもあるし、こんなもんかね」と思ったらしい。
つまらない映画でもないけど、わしとしては60点くらいかなぁ。
今日のまぬけ一等賞。
映画の始まる直前、メガネケースを開けたらメガネが入ってなかった。
(゚∀゚)アヒャ!


ちょっと補足。
ヨーロッパにおける秘密結社の存在、キリスト教の大雑把な成り立ち、宗教による弾圧、魔女狩りや異教徒の排除なんかを少し知ってると、多少は判りやすいです。

それなりには出来てるんだけど” への3件のフィードバック

  1. 映画「ダ・ヴィンチ・コード」ロン・ハワード/監督

     映画「ダ・ヴィンチ・コード」ロン・ハワード/監督観てきました。

     言うまでもなくダン・ブラウンの大ベストセラー小説の映画化です。

     ストーリーは、ルーブル美術館の奇妙な死体のメッセージからラングドンは事件に巻き込まれることに。残されたメッセージを暗

  2. 眼鏡無しですか!
    まだ観ていないし、観るかどうかもまだ不明だけど、
    特番を観てナゾを知ってしまった私。
    原作は読みたいけど、突っ込んだコメントは
    書きにくい話だね。

  3. 結構TVでネタバレしてしまったらしいね。
    ほとんどが無宗教な日本では軽く扱われてしまうけど、キリスト教徒、特にカトリックはピリピリしてるようだ。
    でもコメントを出せば出すほど自分達が滑稽になってしまうので、あまり言わないようにしている、とCSの特番で教徒の方が言っていた。

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