チャーリーとチョコレート工場観に行ってきた!
いや~面白かった。バカ映画で。
ティム・バートンが「原作に忠実な作品にしたい」と言ってたとおり、かなり原作チックだった。
原作は「チョコレート工場の秘密」。小学校の図書館に大抵あると思う。
世界一のチョコレート工場の持ち主ウィリー・ウォンカさんが(本だとワンカさん)チョコレートに金のチケットを隠して、見つけた5人の子どもたちだけに工場の秘密を大公開、そこで起こったおかしな出来事をつづった児童文学っす。
場面の1/3くらいはウンパ・ルンパのミュージカルかも。古典ミュージカル映画のシーンみたいのもあったな。曲のアレンジがかなりバラエティに富んでたんで、ちょっとサントラ欲しくなった。
画面の感じはシザーハンズのような、現実味のないアナザーワールド。と言ってもそれはウォンカさんの工場内だけで、外の町並みは普通。
工場の入り口で歓迎セレモニーが行われるんだけど、ダークなリトルワールドって感じでキモ面白い。あれは子ども泣くぞ。
ウォンカさんは天才ショコラティエ!って歌が妙に頭に残る。
初めに案内されるのはチョコレートの滝とチョコレートの川。周りの木々も全部お菓子。子どもたちは喜んで食べ放題を満喫、しかし食い意地張りすぎで一人が川にぼちゃん。
全身チョコレートでどろどろ。
あそこで溺れるのだけはごめんだとマジで思った。甘いもの地獄だぞ、ありゃ。
あまり内容を話すのもナンなので、この辺で。
ジョニー・デップのウィリー・ウォンカ氏は、変な人全開だった。
お金持ちのくせに引きこもりで、人付き合いなんて絶対したくないのに子どもをご招待なんかしちゃって、貼り付けたような営業用スマイルで一生懸命ご案内してるけど、目が全然笑ってない。そんなトンチンカンな役もスラリとやっちゃうとこがスゴイね。
ウォンカさんは「真っ白な歯が美しい」とパンフレットには書いてあったんだけど、ジョニーがジャパンプレミアで来日した時、「パイレーツ・オブ・カリビアン2」の撮影中との事で、ジャック船長の小汚い金歯のまんま。ヒゲ男だったし、そりゃかっこよかったんだけども、ウォンカ氏とは似ても似つかない人になっていた。
チャーリーとチョコレート工場
【本日の成果】
映画:チャーリーとチョコレート工場
世界最大の謎のチョコレート工場。そこに5人の子供がチョコレート工場に招待される。招待されるのは、チョコレートの包み紙の中に入っている金色の招待状を運よく引き当てた子供だけ。さらに、選ばれた5人の子