年末はまぁ見られる番組があったけど、年始はろくなんがなかった。
んだもんで、手元の録画消化にいそしんでました。
時間が経ってるのでもう何を見たか定かですらないんですが。
パプリカ。
筒井康隆原作のアニメ映画。千年女優とか作った監督の作品。
いい感じに壊れてて面白かった。テンポもいいので飽きずに見られたし。でもなんか大友克洋作品のように見えなくもなかった。
アタゴオルは猫の森。
ヒデヨシってデブネコが住んでる猫の国の話。(人間もいるので猫の国というわけではないかも)
ヒデヨシがかなりブっとんだ猫らしいという知識しかない状態で見た。
フル3Dアニメで画面構成は綺麗。でもなんかゲームのムービー見てるような気がしたな。
ギルバレスが、ほにゃほにゃした食欲魔猫ヒデヨシと対照的に無駄にカッコイイのはなんなんだ。原作もそうらしいけど。
一昔前のディズニーアニメに日本的(愛すべき)バカネコを突っ込んでぶっ壊したような映画だった。輝彦宮が可愛かったな。
ジョニー・デップのドキュメンタリー風番組とか、ジョジョの奇妙な冒険OVAとかも見たけど、映画じゃないし録画して見てたわけじゃないから割愛。
録画してあったTV朝日の「天と地と」も消化。
…面白くない…。
あらすじだけをツラツラっと追いましたwみたいな脚本だった。
ほんで合戦シーンだけ無駄に長い。
開局50周年記念らしいけど、記念にしちゃお粗末じゃないかい。
あと、NHKで「風林火山」が終わった後にこれ持ってくるのはどうかと。
見てた人は絶対比べるよ。まぁ1年ものの作品と2時間ドラマを比べる事自体間違ってるかも知れないが、あまりにも浅く見えた。
「天と地と」は原作未読、映画も見てない。マンガだけ読んだ。
マンガから受け取った上杉謙信のイメージはとことんストイック。乃美への愛も押さえに押さえ、そんなそぶりは全く見せないストイックぶりだったので、常にメロメロ迷っているジェームス三木の脚本謙信はイメージじゃなかったなぁ。
Gackt謙信は女に全く興味がない描かれ方だったし、その方が自分的には納得いくわ。
同じ記念番組でも「鹿鳴館」の方がよかったな。背景がちゃんと作れてたと思うし、ラスト近くの田村正和・黒木瞳の激白ぶつけ合いシーンがよかったので。
柴田恭兵が死んだ息子(松田翔太)に静かに涙してる所に突っ込んできた石原さとみはウザかったけど。