内覧会の立会いをお願いした事務所さんから、今回の報告書がきた。
ご挨拶、10年間のアフターフォロー保証書、今回のチェックに関する報告、独自のチェックシートによる一覧が入ってた。
うーむ細かい。
こういう調査を頼んだのは生まれて初めてだったんだけど、やりとりはすべてメールだったし、建築士さんと直接会ったのは内覧会当日だけ。だからなんとなくネット上にしか存在していないような気持ちがしてたんだけど、こうして紙媒体にプリントされた報告書が来るとなんだか急に現実味がわいてきた。
なにがって、自分自身が顧客になって仕事を依頼したことが。
電気屋さんに配線工事を頼むとか、ショッピングをするとかも確かに自分が客なわけだけど、一時的な関係やん。個人には違いないけど、さほど特定されてない個人っていうのかな。社会にうようよいる中の一人。
けど、なんか、う~んなんていうんだろ。
人間扱いされたとでも言うのかなぁ。今まで「女性」とか「買い物客」とか「通行人」としか認められてなかったわしが、「個人」として扱われたの初めてなような気がする。
(マンション購入も、なんとなく「買い物客」っぽい扱いだったような気がするのだ)
立会いをお願いしたのはいろんな意味でよかったなと思う。
すぐに変わりはしないだろうけど、何かが変わる、かもしれない。