はい新年です。おめっとうさんです。
というわけで映画見てきました。聖☆おにいさんムービー。今日は1日で映画値引きデーだったんで。
ホーリーメンVS悪魔軍団とかいうたいそうなサブタイついてたんで何事かと思ったけど、なにごとでもなかった。ていうか悪魔軍団ってどこにいたんでしょうね????
これ定価で観てたら絶対損したとかいう感じ。
実写版のドラマ自体は以前みたんだけど、あれは立川のアパートの部屋から一切カメラが動かない、登場人物もメインの二人だけというすごくミニマムな世界で逆にそれが面白かった。
けど普通に外に出たり他の登場人物とも絡んだりと動きがあって、それが悪いわけじゃないんだけど、学芸会、コスプレ感が強まる。
演技がヘタとかそういうわけではなく、なんだろう、演出が悪いのかな、それとも脚本?
深夜のラジオでバカ受けしてるパーソナリティーをテレビの二時間枠につれてきたらめっきり面白くなかったとか、そういう感じがした。
一応ホーリーメンのところを膨らませているようなのだけど、そこに至るまでのユルい感じはテレビドラマの時のようでまぁダラダラ感がよかった。映画にするほどの事ではないと思うけど。
ホーリーメンのパートに入ったくらいからすごく退屈になって、後半は延々戦隊パロ。半分寝てた。
イエスが言ったんだったかブッダが言ったんだったか、ホーリーメンを戦隊物でやって行こうという流れで「故人がライダーやウルトラマン派だったらどうするの」というセリフがあったけど、まさにそのとおり。私はウルトラ>ライダー>戦隊で、戦隊ほんとに興味ない。
父はなんかよく判らん御託を延々並べてたし、ハトの方はあれなんなんだろう。ロボ? 足が鶏なみにごつかったんだけど。
はたらく細胞とどっち観に行こうかなと思ってたんだけど、舞台挨拶をyoutubeでみて、デスノートの出番があるという話をしてたので、ほとんどそのシーンを見るために行ったようなもの。
悪魔軍団とかサブタイになってるから、てっきりルシファーとその仲間たちとのやりあいがあるんだと思ってたけど、実際は戦隊の中ボス+構成員との戦いが大半を占め、大ボスマーラとの一騎打ちからのスタンド戦そして巨大ロボ。
藤原竜也(ルシファー)は最後の最後にちょろっと出てきて、いいセリフ吐いてデスノート(本物)を見せるというたったそれだけだった。
藤原竜也がいて松山ケンイチがいてデスノートが出てくるんだから、もう少し松山ケンイチが絡んで欲しかった。ロボのコクピットでデスノート!って叫んでただけだった。
#しかしよく考えたらあのルシファー、巨大ロボと同等の大きさに巨大化してた。という事はあのデスノートは学校のグラウンドくらいはあるのでは…。
家に帰ってからレビュー見たけど、まず私がいつも見てるみんなのシネマレビューでは、レビューそのものが無かった。クリスマス前からやってるはずなのに。
他のレビューをさがしたら、評価も低く、監督の趣味が前面に押し出されすぎてる、あの監督なら内輪うけやるの不思議じゃない、みたいな感じで書かれてた。
ねむくなってきたな。寝よ。
明日何しよ。インクタンク買いに行って、福袋とかチラ見してこようかな。