オペラ座の怪人

メインテーマ曲を聴けば直ぐにタイトルが思い浮かぶ「オペラ座の怪人」。ようやく観に行ってきたよ。

ホントは水曜のレディースデーにいくつもりだったんだけど、開演1時間前には到着したにも関わらず、最終上映既に満席。

あとでわかったんだけど、最近の映画館はたいてい一週間前から予約が出来るのね。サービスデーの上映前なんかに行っても、予約で既に席がないのは当然だったようだ。

仕方がないから土日に行こうと、今度は金券ショップ巡り。これが……売りがない。

「ネバーランド」の為に先月買いに行った時はいっぱいあったのに。(「オペラ座の怪人」の上映館と同系列)

満席だった事といい、チケット売ってない事といい、ものすごい人気のようだ。ネットの週間ランキングでも1位だったしな。

もう諦めて、映画館に土曜日初回の予約をしに行って、JCB割引(-200円)でチケット買った。

水曜に映画館を2件ハシゴ、木曜日は金券ショップを総なめ、歩きすぎで股関節あたりの筋肉が痛いわよ。「タッチの差で売り切れた」なんて嫌だったから、ほとんど競歩みたいなスピードでがんがん歩いたからなー。



で、やっと鑑賞できた「オペラ座の怪人」は……面白かったっす。ミュージカルのシナリオ+αという脚本だったためか、人物描写に疑問を感じるところもあったんだけど、映像、効果、演技は満足しました~。(^-^)ファントム役のジェラルド・バトラーがセクシーでかっこよかったよ。

あくまで「ミュージカルを映画化」というコンセプトだったようで、全編ほとんど歌です。主役級の俳優は全員吹替無しで歌ってる。特にクリスティーヌ役のエミー・ロッサムはもともとオペラをやってて、幼少時ドミンゴとかパバロッティと舞台に立ってたとか。すごい。

オペラ座のモデルになっている歌劇場「サル・ガルニエ」は、湿地帯に建設されているために出水がすごく、そのため地下に水を抜く工夫をしたとか。怪人がクリスティーヌを連れ去るシーンは必ず「水路をゴンドラで進む二人」なんだけど、なんでオペラ座の地下に水路があるのかずっと疑問だったんだ。パンフ買って疑問が解けた。



今月はアカデミー賞の発表があるね。「オペラ座の怪人」は美術賞と撮影賞と歌曲賞でノミネートされてるから、ちょっと期待できるかも。

#ちなみに「ネバーランド」は作品賞とか主演男優賞とか多くの部門でノミネートされている。

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