だいたい通常通り

落ち着いてきたせいか、少々さぼり始めてきましたよ。よくないですね~。

掃除するパワーがあるうちに親を呼ばなくては…。

#片づいたら呼べと言われている。

ホームシアター周りは懸賞に当たるまでほっといて(無くても困らないし)、普通にミニコンポのスピーカーで映画鑑賞しとります。人が座るところにちょうど音が来るようスピーカー位置を調節してやるだけでもいい感じ。



先週は久々に映画館へ。やっぱ四方から音がするのはいいね。左後方から足音が「ジャリ……ッ」と聞こえてくるだけでぞくぞくしましたわ。

ちなみに映画は「シークレット・ウィンドウ」。ジョニー・デップ主演スティーブン・キング原作。

前情報ゼロで観に行ったもんだから、わし何のジャンルかも理解してなかったわよ。初っぱなのシーンがちょっとギャグのネタっぽかったから、コメディなのかとすら思ってしまった。ひどい観客ですね、わし。キング原作って聞いてれば下調べしたのにな。

原作がキングということから見当はつくと思うけど、人間の狂気を題材にしたホラー。「シャイニング」で創作活動に行き詰まった作家を描き、「ミザリー」でストーカーに追いつめられる作家を描き、今回の「シークレット・ウィンドウ」では謎の男に「オレの作品を盗んだ」と盗作の疑いをかけられる作家を描いている。

キングって作家主役が多いのかな。「スタンド・バイ・ミー」も自叙伝的で、主人公の少年は後に作家になってるし。

「シークレット・ウィンドウ」はよかったよ。というかジョニー・デップが。(笑)

「パイレーツ・オブ・カリビアン」でなんだか注目を集めたようで、座席はほぼ女性で埋まってた。ジャック・スパロウ船長をイメージして見に来てたとしたら、この映画のジョニーはかなりゲンメツなのではないかなあ。破けたバスローブ羽織ってきったないソファに寝転がって寝てるだけだし。ジャンクフードぼりぼり食うし。

この映画、ホラーというかミステリーのようでもあったので、伏線がそこかしこに張ってあった。ただ、一回目の鑑賞だと「ああ、あのシーンはここにつながる…」って思うのが精一杯。

今の映画館て完全入れ替え制だから二回目観られないのが残念。DVDが出たらストーリーを頭に入れた上でじっくりもう一度観たいな。

帰りにパンフを買って帰ったんだけど、帯封がしてあんの。何かいなと思ったら「ネタバレ注意だから映画終わるまで開かないでね(意訳)」と書いてあった。

もう映画は見たしってんで外してみたら、思いっきりネタバラしされていた。つーかパンフにこんなこと書くなよ。ミステリーを古本で買って、折り返しの登場人物紹介をチェックしたら、「←犯人」て落書きされてんのと一緒じゃん…。

と言うわけで、あの映画を見に行く予定の人は、パンフは帰りに買いましょう。



買い物が一通り終わってしまったので出不精になってきた。まだ買うものあるのに。…がんばれ…。

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