おつきあい

今日、わしん家のお披露目ということで客が来た。

両親、弟(運転手)、母の兄夫婦、母のいとこ。伯父夫婦は子供の頃よく遊びに行ってたから知ってるけど、母のいとこなんか、わしほとんど面識ないっつの。しかも母いとこが来るって話は昨日いきなり聞かされて、今日判ったけど母が突然先方に電話して誘ったらしい。相変わらず人の都合無視でどんどん勝手に決めてますね。

お膳立ては母がやって、時間をアバウトにしか説明してなかったらしく伯父夫婦がえらい遅れてきたりとかしたけど、まぁお昼ご飯をみんなで食べましょうという感じで揃ってやってきたわけだ。いらっしゃいませ~。

やってきてまずやるのが開ける作業。まぁどこもかしこも開ける開ける。トイレだの洗面所だのは人間が出入りするところだからいいとして、押入も掃除用具置き場も靴箱もクロゼットも洗面周りの収納も開けまくり。プライバシーのプの字もありません。収納場所がすごい多いねんで~と母自慢気。

それが済んだら購入品のチェック。これはちーちゃんが買ったの?これは作りつけ?これは何、温度計?へぇえ~。

それが済んだらわしへの讃辞。すごいねちーちゃん、お部屋素敵~。広いねぇ。お婿さん来ても二人で住めるね~。

ちなみに伯父夫婦が遅れてきたため、いらっしゃいませからここまでは、母いとこ来訪時と伯父夫婦来訪時の二度にわたって行われている。ま、予想通りの行動でしたがね。

それから、母からわしへのプレゼントとして、引越を決めた頃から彼女が作成していたパッチワークのベッドカバー授与。ある日突然「作ってるから」と聞かされて、部屋のレイアウトだの色調だのを考えてるからそれに合うようにして欲しいと言ったにもかかわらず、作り手の趣味だけで作成されたカバー。伯母は手放しでほめてたけどね。

このベッドカバーに関してはかなり○×△☆…と言いたいことがあるが、ここでは伏す。

その後はご飯会して、片づけて、お茶して、お帰りあそばした。

たった4時間ほどの来訪だったけど、あたしゃもうぐったりしたよ。「みんな帰ったらちーちゃん寂しなるな~」とか帰りがけに言われたけど、申し訳ないけど居られる方がしんどいよ…。一人の方が全然楽だぁ~!

お婿さん発言も何度も出るし。親の世代って結婚がすべてみたいな考えだよなぁ。だから親戚づきあいすんの嫌なんだよ。純粋な善意で「赤ちゃんはまだ?」って言っちゃう世代だね。わしなんかはその辺の事でしょっちゅう親とケンカしてたクチだけど、内にこもるタイプの人間だったら、純粋な善意にどんどん追いつめられて、ある日突然キレて親をばっさりとかやりかねん。最近そういう事件多いしな。



親がわしの将来のことを考えて貯めていたお金を頭金の一部にさせてもらったし、今日のことは義務だからと言うことで全部我慢した。

けどもう二度とやらん。

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