怖い夢

暑中お見舞い申し上げます。



昼寝したら殺されかける夢を見た。

わしが覚えてる夢ってたいていストーリー仕立てのカラーものなんだよな。以下はその話。



わしは男で、警察(または探偵?)の職に就いてる人(A氏)の付き人をしてる。A氏の奥さんに頼まれて、無茶しないよう見張ってるのね。

もちろんA氏はそんなこと知らなくて、わしのことは忠実な助手(または話し相手)と思って常にそばに置いている。

で、ある家庭で夫が殺される事件があり、A氏はその事件を妻による殺人と見ていて、デジカメでその部屋をずっと見晴らせてたの。そのデジカメ班(といっても一人)から連絡があり、女にはどうも別に男がいるようだと判明。A氏は自分の推理に確信を持って、その部屋へ急行すべく行動する。

そこへまたデジカメ班から、女が部屋に火を付けたという連絡が。わしとA氏は走って現場に向かうが、時既に遅く部屋からはごんごん火の手が上がっていて、消防も、殺された夫の弔問客も集まっていた(てことは葬式当日?)。

ニュースのレポーターも来てて、悲惨な事件が同じ部屋に二度も、とまくし立てている。黒い服の弔問客の中には、殺された夫の友人である氷川きよしや、北島三郎も混ざっている(なんでだ)。

場所が変わって、間に合わなかったが仕方がなかった、とA氏を慰めながら広い歩道橋を歩いている。デジカメ班はA氏の奥さんに頼まれて、A氏の後を付けながら写真をばしばし撮っている。そのうち前に回り込んできて写真を撮るので、笑いながらカメラを奪い取って自分の写真を撮るわし。デジカメくんは困った顔をしてカメラを取り戻し、最後のやつは写ってませんよ、といいながらフィルムを抜く(デジカメちゃうんかよ)。

いつの間にやらわしの相棒はデジカメくんになっていて、二人で道路脇の歩道を歩く。と、歩道橋の下の浮浪者の布団が積んであるところで女性が二人騒いでいる。距離があったので、デジカメくんに、望遠であそこを見ろというと、布団の下から大量の血が流れている!という。

犯人らしき男が走っていたので追う。が、どうもその男も何者かを追っているような雰囲気だ。わしは走りながら携帯電話で警察に電話をかける。しかし間違えて119にかけてしまって無駄な時間を食う。やっとつながっても、殺人だというこちらの言葉を簡単に飲み込まない。イライラしながら走る。

ようやく電話の向こうがまともに話を聞けるやつになる。わしは辺りを見回しながら場所を説明する。犯人らしき男もいると付け加えたが、その男がいつの間にかわしと併走している。それは人を殺した顔ではなく、やはり何かを追っているっぽい。「ちくしょう、あの女」とつぶやいている。

そのうち男はわしを追い越して行ってしまい、またその後を追いかけると、男が刺されて死んでいるのを発見。離れたところに小柄で小太りの女の子がいて、じっとこっちを見ている。次のターゲットはお前だとその目が言っていることに気付いてあわてて逃げる。女の子は追ってくる。

浮浪者が殺された現場にデジカメくんと騒いでいた女性二人が残っていて、犯人は、と聞く。わしは女の子が怖いので返事もせずに逃げる。何から逃げてるんだろうと三人はきょとんとしている。

逃げながら振り返ると女の子は間近に迫っており、後ろから飛びつかれた。倒れ込んだところに女の子が馬乗りになってくる。彼女はてぶらだが、「うわ~うわ~」と甲高くて力のない声を上げながら見えない凶器を何度も振り下ろす。すると腹部に鋭い物が押しつけられる感覚がぼんやりとしだして、これがはっきりした感覚になった時が刺される時だ!



と、ここで飛び起きた。怖ぇかった…。

昼寝する前にシャイニングとか見てたせいだろうか。

ちなみに浮浪者が殺された現場の近くには「雉天狗駅」という大きな駅があって、観光名所っぽい派手な作りでした。もちろんそんな駅は実在しない。


ところで8月になったわけですが、ウチのマンションの竣工は8月末、入居は9月末です。

え、今月末に出来て、来月末には引っ越せるの? うそん。

なーにーもーやってない~。

現実味がないまま時間が経っている。

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