呪い? その続き

筐体を買いに行ってきた。電源のみを購入しようかとも考えたけど、専用電源のようで、汎用と取り替えがきかないからもう筐体ごとチェンジ。

さて買うとなると、置き場所のスペースが限られている都合上、選べるのはmicroATXのブック型のみ。

#横置きで高さが10センチ越えると駄目なのだ。

そしたらもう、選択肢が全然無かったわ。どこの店に行っても同じのばっかしで、種類はせいぜい5種程度。んで、わしCD-ROMとかフロッピーの所に蓋付いてるヤツ嫌いなのね。いやほこり避けにはいいんだろうけど、いちいちそこがガーって開くとか、USB繋ぐために開けたりするのいやなんだわ。

したら結果的に、オンリーワン。わしの都合に合うの、一個しかなかった。正確に言うと他にもあったけど、それは破損した黒ちゃん筐体と同じ型だったんで、どうせなら違うのがよかったし。

商品名はピアノブラック。ピアノのような美しい光沢を持った…とあおり文句が付いてたが、筐体なんか前面しか見えんやん。側面や天板が黒光りしてたってわかるもんか。

その前面なんだけど。メイン部分はくすんだ銀。光沢なし。が、その縁取りに付いている部分が、鏡のように光り輝く銀。顔が映りそうなくらいの光沢で、見た瞬間めちゃめちゃひいた。

師匠と二人して結構店を回ったんだけど、もう一つ候補に挙がってた蓋付筐体を「黒銀ちゃん」、商品名ピアノブラックを「趣味の悪い銀色」と呼んでいた。結局その「趣味の悪い銀色」を買うことになっちゃったわけだけどね。

銀ちゃんて名前はなんだか嫌だから、前面以外は黒いんだし、「黒ちゃんRX」ととりあえず命名しておいた。

黒ちゃんRXには8センチファンが取り付けられるようになってたんで、熱暴走の怖いわしはそっちも購入。そして家に帰って組み立て開始。

初っぱなから負傷。CD-ROMとフロッピーを入れる場所に付いていた仮蓋をばちこーん!とはずす作業で左親指の爪をヒビいかす。最悪。折角右親指のヒビが治ったところなのに…。

#その前に爪を切れ。

説明書が日本語訳なかったけど、まぁ英語のを参考にしながらさくさく繋ぐ。8ミリファンは、長いネジが手元になかったせいで装着不可。明日回し。

全部繋いだところでスイッチオン!



CMOS CHECKSUM ERROR -DEFULT LOAD



は、はい?なんですか?

メインマシン白ちゃんは普通に動いてるからそっちで情報収集。ふむふむ、これは昨日電池引っこ抜いてCMOSクリアしたせいね。F1キーを押せ、と…何も起こらないぞ、どうしたんだRX!

何度も電源を入れ直すも、F1が効かない。やっぱしM/Bとかどっかおかしいの?

CPUを装着し直すと直った、という情報があったからそっちもやってみる。CPUクーラーのはずしかたをけろっと忘れてて焦る。覆い被さってる部分をはずせばいいのに、根本からはずそうとしていた(インテル純正クーラー)。

どうにかやり直しが完了しても一度スイッチオン! …駄目か…あ?

…キーボードのケーブルが本体に繋がっていない…。

F1キーが動くわけないだろぉーーーーー!ばぁーーーかぁーーーー!!

今度は全部繋いでスイッチオン。BIOSもクリア、起動クリア、ドライブ周りの認識おっけー。スピーカーは無いから前面のヘッドホン端子でステレオに繋ぎ、音声チェック。問題なし。ネットワークの認識おっけー、CD-ROMも正常に作動。

心配していた基盤周りの破損は無かったみたいで一安心。あぁよかった…。



ファン取り付けのために蓋開けっぱで放置してるけどごめんねRX。明日ファン付けてあげるからね。

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