さらば~ちきゅうよ~

5月のwowowはGWがらみということもあってか、アニメ映画なんかもやっていた。んで、ヤマト特集なんかもやってて、今日その再々…放送やってたから見た。「ヤマトよ永遠に」。

これ、上映された時見に行ったんだよなー。当時のわし部屋には、どどーんとサーシャ特大全身ポスターなんかも貼ってあった。

だってサーシャ可愛かったんだもんよ。松本女性にしては珍しい目の書き方されてたし。

昔のアニメはやはりツッコミどころ満載。列挙するとキリ無いんで止めるけど。

ヤマトって、登場するキャラ全員がものすごい自己犠牲意識高そう。誰かを救うためにぽいぽい命を投げ捨ててしまう。後に残った人の気持ちは無視かというくらい命を粗末にしてます。目的のためには!って気持ちが強いのかねぇ。なまぬるい現代人にはとても出来ません。

あとねぇ、古代君の熱血ぶりに引いたわ。戦闘隊長だからそれでもいいんだけど、後にはヤマト艦長も務めるわけやん。あんな感情に左右されまくりの人が艦長でええのんか。人の話は聞いてないし、怒りや悲しみで逆上するし。「永遠に」の艦長は山南さんなんだけど、敵の攻撃で死んじゃうわけよ。で、「古代、後の指揮を頼む…」とかゆってこときれる。待て、その役目は冷静沈着な真田さんとか、いっそ島にやらせとけとか思ったわ。小学生の時は古代君好きだったのに、今見たら全然魅力無し。眉毛もないし目つきも悪いけど真田さんの方がカッコイイね。

「永遠に」の見所は、森雪と美形敵将校の切ないラブロマンス(といっても雪はなびかなかったけど)と、サーシャの古代君への恋心と儚い生涯かなぁ。サーシャなんて人生2年だよ!かわいそすぎ…。



全然知らなかったんだけど、ヤマト関係、最近もめてたらしいね。「ヤマト」の著作権は誰にあるか、ちう裁判あったそうで。結果から言うと松本氏の負け。「999」みたく原作をやった訳じゃなく、制作側の要望に応えて案を出したり設定したり、という関わり方だったかららしい。古本関係のことといい、著作権のことといい、漫画家には悩みが多そうですな。

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