掃除は…掃除はまだしないのかお前~~!
やるの嫌で、いろいろ理由つけてさぼっているよ。(←バカ)
朝食とりつつテレビでも、とWOWOWつけたら「御法度」やってたんで、結局最後まで見てしまった。
なんつーか、大島渚監督は、18禁にならないエロスが好きだねぇ~。
「愛のコリーダ」は観てないので断言は出来ないんだけど、噂では結構なエロスぶりだったそうで。
で、「御法度」。こっちはずばっと「衆道」がテーマ。江戸末期に蔓延していた、いわゆる男色趣味ですな。当然のごとく、内容もエロス。
これはキャスティング勝ちって感じする映画だったね~。いい男をざくっと揃えて、空間を妖しくするのに成功した感じがあった。撮り方も、はっとさせられるようなエロさがあった。
けど、ここがミソなのかもしれんけど、エロスだけれども18禁ではない。これってすごいかも。
大島渚の目指してる映画観てなんなんだろ? ギリギリの愛?
大島渚とか鈴木清順とかって自分の映画観をきっちりもってて、一歩間違えるとマニアックな、でもすごい作品作るよね。大きな作品をがんがん造る映画監督じゃないから地味ーに埋もれてる感じするけど。
明朗なアメリカ映画も好きだし、流れる空気を読むようなヨーロッパ映画も好き。でも、どこかよどんだ気配を漂わせる日本映画もやっぱいいっすね。
余談。松田龍平の紅顔の美少年ぶりは怖いくらいはまってましたな…。
あ、ゲームのページちょっとだけ更新しました。