「80days」を観た。休みになると映画ばっかだ。
これは「80日間世界一周」というタイトルでも製作されたことがある映画で、ジュール・ヴェルヌ原作の奇想天外ストーリー。
ヴェルヌちうたら「十五少年漂流記」とか「地底旅行」とか書いたSF作家っすね。
後は「月世界旅行」とか「海底二万里」とかが有名かな。
前作の「80日間世界一周」に関する簡単なストーリーはコチラ。(懐かしの映画館近松座)
「80days」もおおざっぱには同じストーリーなんだけど、主人公フィリアス・フォッグが「発明家」、従者のフランス人パスパルトゥーが「中国人(そしてジャッキー・チェン)」。銀行強盗はジャッキーで、自分の村から盗まれた像を取り返すための所行だったという、なんか謎な展開に。
あげくジャッキーは発明家のお供をしながら中国に戻り、取り返した像をまた奪おうとする組織と対決、伝説のクンフー集団「十虎」と共にそれを撃退。
この辺はいつものジャッキー映画ですよ。さりげなくサモ・ハン・キンポー居るし。
#てゆーかどこのオバちゃんかと思った。
原作のコンセプトだけ引っこ抜いてきて、後は好き勝手にアレンジさせてもらいました!て感じっす。
そもそもジャッキーが主役だと思ってなかったんで、「80日間世界一周」てこんなんだったか…?とずっと疑問符抱えて観てたわ。
面白かったけど、前作のほうを思い浮かべたり比較したりするのは無しの方向で観ないとキツそう。