街で見かけたオバちゃん

コンサートのチケットを取るために、早朝並びに行ったのよ。
大型店舗の中にチケットカウンターがあったんで、その店先に友達と座り込んでました。他に並んでる人と喋ったりお茶飲んだりしてなごんでたの。
空も明るくなってきて、朝だねぇなんて言ってたら、ふいに自転車がやってきたです。フード付き薄手のコートを着た、オバちゃんが。
なんだろう、掃除のオバちゃんかな、なんて思っていたら、その人は自転車かごからゴミ袋を出しまして、ワタシらのほうへ歩いて来たんですわ。チケット並びに来たようにも思えないし、なんだろうなと思っていたら。
お店のシャッターにゴミ袋をくくりつけちゃったんだよ。(゚_゚;)
#シャッターはスケルトン仕様とでもいうのか、お店によく使われる骨組みだけのシャッターでした。
なにをしはるんやこのヒト、と思ったんだけど、とりあえず友人がさりげなく言ったです。「開店まだですよ」。
そしたらオバちゃん、「ゴミ箱出しときって私いつも言うてるのにゴミ箱あらへんからしょうがないやないの」といったような事を早口でまくしたて、再び自転車に乗って去っていってしまいました。
ゴミ袋の中にはお茶の空き缶が一つ。
……なんなんだ、いったい。(–;)
別にその店にこだわらなくても、ちょっと行けば歩道にゴミ箱がある。なのに、なんでわざわざここへ?
確かにそこのお店、営業時間内はゴミ箱出してます。けど時間外は必ず片付けるみたいで、ワタシらが居た時間にゴミ箱は無かった。まぁ放火の的になりやすいもんだし、いたずらされても困るだろうからなぁ。
缶ゴミだったことを考えて、缶用のゴミ箱を設置しろというオバちゃんの抗議とも思えるけど、それにしてもピントはずれじゃないかと思ったです。

だけども、このオバちゃんの出現のせいで困ったことが一つ。
わしらの真横にくくっていったら、まるでわしらがこのゴミを作ったように見えるやんか!(困)警備のおっちゃんに怒られたらどーしてくれる。
どうしようかねぇ、と思ったですが、結局放置。怒られたら言い返そうということで決着つけちゃいました。(^_^;)
オバちゃんのゴミを捨てに行かなかったわしらは心ない人間なんでしょーか。

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