自炊してみた~おわり

終わった…終わったよ!

再々レンタルでスキャナだけ手元に残して、返却まで残り1週間という本日、やっとフルチェック完了!!!

長かった…。

押入れに押し込んであったスキャナ済の本を手前から取り出しながら最終チェックをしていたので、最後のほうは「自炊を始めた頃の本」。
データ作成日付を見たら6/25で、夏の間ずーーーーーっとこればっかりやってたんだなぁと実感。
毎日5、6冊くらいのスピードだったし、疲れてる日はやらなかったからとにかく時間はかかったね。
最後に数えたら、本の総数は300冊ちょっとだった。
レンタル料金の合計は32,340円。
同じ機材を購入した場合は67,443円(新品、amazon価格)なので、費用は半額くらいか。

今ブログ読み返してたんだけど、総スキャンを終わらせたのがお盆前で、最終チェックを始めて完了するまでほぼ1ヶ月かかったことが判った。

最終チェックの必要があったかどうかといわれると、自分としては結果に納得するためには必要だった。最終をやって無ければたぶん、傷を見つけるたびに「やっぱり最後もう一度見ればよかった」って思ってしまうから。
実際、結構な数の再スキャンをしたし。

両面の偶数ページの埃の入りやすさは序盤からそうだったってことも判った。6月のデータでもそこそこあって、拾うの面倒になって偶数ページ全部スキャンしなおしとかもしたよ。
後、表紙ページの画像をどう残すかという気持ちが6月→8月の間に変わっていて、6月~7月上旬くらいまでにスキャンした表紙データを全部作り直したりもした。
細かいことを言うと画像データの傾き修正とかもまだあるんだけど、もうそれは実際読んでる時に気になるようなら直せばいいかなと思ってる。見て判るほどえげつない傾きをしているものは初スキャン時に修正してるし。

これから自炊をする人でScanSnapを使う人には、両面でやるなら偶数ページ側の埃の入りやすさには気をつけろと力説しておく。

自宅で読むことを前提に自宅のNASに入れてるので、データの大きさはまったく考慮してない。
持ち運ぶことを考えるならデータサイズの調整や圧縮、PDF化を考える必要もあると思うけど、今のところはいいかな。
カラー表紙つき200P前後のマンガが1冊大体100MBくらいっす。

今後は基本的に紙媒体のマンガは買わないつもりにしてる。
引き続き紙の本を買うとなるとまた本棚あふれかえるし、自炊のためにこれ以上お金をかける気もないので。
ただ電子版は出版社によって扱いが違うみたいで、紙媒体とほぼ同時に電子版が出てる本もあれば、1年くらいずれてる本もある。
好きな作家さん(または作品)があっていち早く読みたい!というような情熱は無いし、1年ずれても構わないのだけど、そこまでずれると買うこと自体忘れそうだ。

印刷物とデータの扱いの差で、紙の本を購入するほうが作家さんに貢献できるという話を聞いたこともある。
#紙は販売数にかかわらず刷った分の印税が入るが、データは販売数に応じた印税になると私が見た記事にはあったけど、調べてないから事実は不明。
そういう状況を見ると販売側はまだ紙の本を重視しているんだろうし、電子書籍が主流になるような時代はまだ先だろうな。

なんにしても。
私の自炊はこれで終わり。
お疲れ様ー。

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