よく働いた土日

先週はサブマシン炎上未遂事件のせいで何もできなかったんで、今週は頑張った。

土曜のメインイベントは衣替え。
衣替えっちうか、クロゼットの整理。
今の家に引っ越して今年で10年になるんだけど、引越し当時に結構服を整理した。
でも、「これは○○の時に着た服」「これは△△で買って、高かった」など、手放せない気持ちがあったものはそのまま持ってきたん。
そして、「手放せない服」のほとんどは、袖を通さないまま10年経った。

今でもその服を見ると、付随した思い出は甦る。
でも今後もおそらく着ない。
あの服は3回くらいしか袖通してないよなぁ…という気持ちもうっすらあるけど、4回目は絶対ない。

というわけで断捨離祭開催。どんどん捨てる。捨てまくる。
うちには大きなゴミ袋がなかったんでレジ袋に詰めたけど、7個も出来たよ。
衣装ケースに残ってた、冬に一度も着なかった冬物も処分。だいぶクロゼットすっきりした。
衣類はキロ単価で引き取ってくれる業者もあると聞いたけど、持っていくのもめんどくさいし引き取ってもらえなかったら持って帰るのもめんどくさいので、全部廃棄っす。
次回は押し入れの中を断捨離祭しなくては。

日曜のメインイベントはパン作り。
今回はロールパンを作ります。

ホームベーカリーを去年もらってから、毎週食パンを作って一週間食ってたんだけど、パンナイフが切れなくなってきてさ。
で、パンナイフってぎざぎざだから、刃先を2つの砥石の間に通すタイプののシャープナーは使えないっつうか効果ない。
パンナイフに使える棒状のシャープナーは値段が高い。うちのパンナイフは100均かそれに準じる安さで買ったものなので、それにしか使わないであろう高いシャープナーを買う気になれない。
ということで、パンが切れないなら切れてるパンを作ろうぜ→ロールパンとなった。

HBについてたレシピブックにロールパンがあったから、分量はそれの通りに投入、HBはパン生地づくりにセット。一次発酵までの面倒をHBが見てくれる。
一時間半後に開けたら、ぶぉーーーんとでっかくなったパン生地が、ケースのふちいっぱいまであふれかえってた。
レシピどおり12分割して丸めて、15分のベンチタイム。
その後は麺棒で伸ばして成形なんですけども…レシピ通りだと水分量が多いのか、なんかすごいべたべたして、打ち粉をしてても生地が麺棒にくっつきまくり。レシピには30センチくらいの長さのしずく型にしろって書いてあるけど、とてもじゃないけど麺棒が転がせない。
しょうがないから適当なながさのまんま巻いたら、なんかウインナロールか不細工なクロワッサンのようになった。
12分割が適当すぎて、大きさもバラバラ。
オーブンの最低温度が40℃だったんで、ホントは35~38℃が適温らしいけど、しょうがないから40℃で時間短めで二次発酵。終わったら15分焼いて出来上がり。

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まぁ初回にしてはいいんじゃないの。

ホントはぶどうパンにしたかったけど、初回なのでまずレシピ通りでということでやめ。実際水分量が多かったみたいだし、レーズン入れてたらもっと水分量ふえたろう。

以下レシピに載ってなくて、ネットで調べたいくつかの事。
・一次発酵を終えたパン生地はそんなにべたべたしない。べたべたするという事は水分が多いか発酵しすぎ。季節で水分量は調整すること。
・ベンチタイム時に濡れふきんをかけて乾かないようにするけど、濡れふきんと生地の間に乾いたふきんをはさんでおくと、生地がふきんにくっつかない。
・オーブンが小さくてすべてのパン生地が入りきらない場合、入らなかったパン生地はどう発酵させるのか。発酵はほっといても進む、温度が低いと進みが遅いだけということだった。真夏だと常温でどんどん進むらしい。冷蔵庫に入れればゆっくり進むので、夜作って朝焼くとかも可能とか。
パンを焼いている間にオーブンの上に生地を並べた天板を置いておくとあったまって発酵が進むという知恵もあった。

オーブンに入らないので二回に分けて作業したの。
初めの6個は頑張って巻いたけど、もう成形は諦め入っちゃったんで、2回目の6個は、半分は丸にした。
丸めるだけは得意なんで綺麗にできたけど、こんもりと丸すぎて、食べにくかった。
次回はもうちょっと高さを下げよう。

そのあと、牛乳の賞味期限が切れそうだったのとアメリカンチェリーがあったのとで、またまたチェリーのクラフティに挑戦。

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今までで一番上手に出来ました。満足満足。

パンの話の続きだけど、小学生の頃に母と二人でパン作りに挑戦したことがあるん。
そん時に出来たパンは正直美味しくなかった。
自家製パンなんてやっぱり美味しくないんだな、って思った。
で、今回のロールパンなんだけど、ちゃんとふわふわで、味も悪くない。ちょっと表面はパリっと気味だけど、全然普通のパン。
この違いはなんなんだろうね。やっぱ粉かな。
強力粉はネットで調べて「失敗が少ない・よく膨らむ」と書かれていたゴールデンヨットを使用。
食パン作ってた時、ふわふわ具合がいまひとつだったのでこれに変えたら、結構なふわふわになったんで。
「イースト菌が働けるくらいにケースも水も温めないと膨らまない」と理解したせいもあるかもだけど。

そういや今回実感したのが、イースト菌て生きてるのねぇ~ってこと。
ドライイーストだからただの茶色の粒だし、冷蔵庫でずっと保存してるし生きてる感全然なかったんだけど、一時発酵が終わった後のぶんわ~~~!って膨れ上がった生地見てちょっと感動しましたです。
二次発酵も、放っておくとどんどん発酵して過発酵になるとネットに書いてあり、先日「もやしもん」を読んだせいもあって、じわじわ膨らんでいくのを眺めながら「パン生地かもされてる…めっさイースト菌さん働き者」って、リアルに働き具合を感じた。

久しぶりによく働いた土日でした。

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