ブログの極意だそうだ

こげなニュースみっけ。
眞鍋かをり「読まれるブログ」の極意を語る

彼女のブログが本になる、ちうのは聞いてたけど、ホントに面白いの?と実は疑っていた。著名人がやってるから人気高いだけなんじゃ?って。

眞鍋かをりのここだけの話

えーと…すいません、ふつーに面白かったです。m(__)m

記事はモトローラ主催のトークショーでの話なんだけど、ここで彼女がブログの極意を述べたそう。
「読んだ人が傷ついたりしないように、とか、読む人のことを必ず意識して書いています。それは読まれるために必要なこと。“読まれるブログ”と“読まれないブログ”の差が出てくるのは、そういうところに理由があるのだと思います」

ブログって大まかに二つに分かれるように思う。情報発信系と、日記系。
情報発信系は、自分でない誰かにこの情報を伝えようって気持ちが初めからあるから、常に他者を意識した文章を書いてる。
対する日記系は、これはもうさまざま。交換日記のように特定の誰かに書いてるのかもしれないし、自分に向けてしか書いてないかもしれない。
けど、人気のある日記系は、眞鍋さんの発言どおり『読む人のことを必ず意識して』書かれたものだと思う。情報発信系と同じ、他者を意識した文章。
昔「日記文学」といわれるジャンルの文学作品が結構あった。夏目漱石とかも書いてるね。
わしはね、日記系ブログは「日記文学」だと思うのよ。エッセイ(随筆)、小説、読み物。今日のネタはなんだ?って読み手が期待しながら見に来る所。
だから若干の嘘や時系列の乱れがあったっていい。必ずしも真実である必要なんてないんだから。まったくの創作でもいいと思う。その場合は、貫き通す覚悟いると思うけど。
読み手を全く意識しないただの垂れ流しは、読んでも面白くない。

実は先日あまりにも面白くないブログを読んでしまい、それからずっとそんな事を考えてたん。でもそんなかたっくるしい事考えてるの自分だけかも、と思ってたところだったので、著名人が似たような考えを述べてくれたのが嬉しかった。

そういうお前のブログはどうなんや、って?

(逐電)

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