WOWOWで攻殻機動隊SACの再放送やってるから録画して(前回の放送は攻殻初見で、見たはしから消去してた)、それを毎日ちびちびみてます。
ストーリーや人間関係、背景を頭に入れた状態で見直すと、初回ではスルーしてたネタも意味がわかって面白い。
前回は、「タチコマちょー可愛い!けなげ!いじらしい!」と思った頃にはそれまでの放送を全部録画消去してたわけで…今回の再放送はラストチャンス。
毎日ウッキウキです。
今日見た分は、タチコマたちがラボ送りになり、バトーさんが一人で、もと銀メダリストのボクサー(?)のスパイ活動を潜入捜査してる回。
ラストでバトーさんが、何も知らないメダリストの妻から贈り物をもらい、9課に戻ってロッカーを開け、しまっておいたたくさんの天然オイルと一緒にゴミ箱に投げつけるシーンで胸が詰まったよ。
バトーさん、タチコマのためにあんなにオイルを用意して…そうだよね、可愛がって可愛がって大事にしてた子供達だもんね…。
一つ前の回ではタチコマ達が「もしラボ送りになって初期化されたとしても、バトーさんのことは忘れないでおこう」と話し合っていて、ゴーストがないはずのタチコマたちに、バトーさんの愛情は確かに届いてた。
そして最終回の一つ前で、タチコマ達は大好きな大好きなバトーさんのために…と思ったらもう、目の裏側から何か液体盛り上がってきたよ。慌てて別のこと考えた。
攻殻機動隊SACをずぅっと前に見て、何を今更~と思われる人たくさんいるだろうけど、いいもんはいつ誰が見てもいいもんなんだよホント。