10/12(日)に尼崎スポーツの森てとこで、織田信成さんのスケート教室イベントがあった。友達が誘ってくれたので参加。
元オリンピック選手、現プロフィギュアスケーターが貸靴料だけで(マイシューズ持ってる人は完全無料で)指導してくれるって、ゆめか??
私は選手当時織田さん推しだったので、推しが間近で指導してくれると大はしゃぎで当日を待っていた。
時間前に現地につき、受付を済ませる。腕章もらってる子もいるのに私も友人ももらえなかった。
あとでわかったけど、申込時に「自身のスケート能力」を選択する欄があって、それによって初心者からスキルある人までランク分けされる仕組みだった。
友達が私を「滑れる」にしたから、上級者と同じ枠にされていたのだった。
#友人は教室に通っていて級も持ってる。
私の「滑れる」は前に進めるだけだ!
教室が始まる前に、織田さんによる演技披露。演目はマツケンサンバ。
リンク正面の位置で見てもいいと主催からお知らせがあり、全員が詰めかける。ついたてがないので実質アリーナ。どんなご褒美かよ。
リンク正面ということで、競技であれば審査員にアピールするシーンでは間近で笑顔の演技が見られて、全員がキャーだのヒューだの声上げまくりだった。
動画や写真もSNSに上げなければOKということで、動画もとった。目で実物を追ってたので、動画のほうは見切れてる箇所あるけどまあよし。
お金払うレベルの演技を見た後は教室開始。ここで腕章ない人→上級者というのが発覚し、係の人に話をして初心者に入れてもらう。
これも後でわかったことだけど、100人参加の大人回、うち75人が級持ちだった。
気づいてはいたんだよ。貸靴履いてる時、貸靴履いてる人がいないってな! 初心者枠は10人いないくらいだったけど、それでも半分はマイシューズだった。
織田さんは一番最初に初心者枠に来て指導を始めた。基礎の基礎、歩くところから。
すっごい目を見て指導してくるし、よたよたしてるひよこたちを全力で褒めてくる。すごいすごいうまいうまい初めてでこんなにできるなんて! って。
そうやって褒めながらも、私の体が若干右にかしいでいることはきちんと指摘。今のままでもいいけど上体をもう少し…そうそう! いいよ! って。神か。
時間が来て続きはコーチの先生が引き継ぎ。織田さんは一つ上のクラスに移動。
リンクの向こうを見たら、離れれば離れるほど人口密度がえらいことになっており(我々は左端)、右端ぎっちぎちだった。
片足で少しだけ進む、ひょうたんで前に進む、後ろに進む、片足に体重をかけてカーブする、ブレーキをかけるなどを教わったけど、ずっとよちよちなのにコーチも褒める褒める。
子供は「将来はフィギュアスケーター」という伸びしろのかたまりだから厳しくある必要もあると思うけど、大人は趣味の範囲だからかな?
途中5分休憩もはさんだけど、トータル2h30mの教室だった。
最後にもう一度織田さんが戻ってきて、コーチが「片足で滑れるようになりましたよ!」って報告。すごく喜んでくれて、見せて見せてとせがまれ、皆よろよろにこにこ前進。「すごいすごい! 初めてでここまでできるなんてみんなすごいよ!」って全力の笑顔で褒めてくれた。
最後はハイタッチして初心者教室は終了。
そのあとは全員集まって質問タイム。5つほど答えていただき、集合写真を撮って終了でした。
教室終わった後1時間ほど参加者にはリンクが解放されたけど、足裏が痛くてもう駄目だった。
多分マイシューズならこういう痛さは軽減されるんだろうな。
ちなみに二日立った現在はすねの外側が筋肉痛です。
Xによると織田さんは翌日の月曜日は関東のほうでスケート教室イベントがあったそうで、新幹線に猛ダッシュだったそう。
最近インスタもXもyoutubeもテレビ出演の報告くらいしかなくて何してるかよくわからんのだけど、また演技が見られる機会があればいいな。
あとせっかく教わったので、この冬はスケート行こう。
