以前のエントリ、スマートホーム11.9でスマートロックは諦めたんだけど。
再びトライです。
以前はswitchbotのスマートロックを買ったけど、今回はcandyHouseのsesame5Proを選択。
この会社は面白い製品を作ってるので以前から注目はしてた。前回のスマートロック購入時も候補には入ってたんだけど、こちらの製品は別途モジュールを買わないとネットワークで使えなかったこともあって、選ばなかった。
今回もう一度トライしようと思ったのは、まず認証システムの新商品動画を見たこと。
switchbotの製品に比べて格段に小さいシステムで、仰々しくないのがよかった。
それに認証システムもスマートロックも、両面テープ以外に磁石で設置が可能というのがポイント高かった。
前回はスマートロックを上手く設置できなくて両面テープを付け直すなどがあり、そんなことやってたら粘着力が落ちて自重で落ちてしまったからね。
もう一度スマートロックに挑戦してもいいかも、と動画を見た後に考えて、いろいろ調べたり問い合わせをしたりして。
そうして、前回の不満に思った部分が比較的カバーされてるなって思ったから、買うことにした。
前回の不満というのは、まず一つ目が前述の両面テープ問題。これは磁石設置でクリアできる。
二つ目はオートセンサー。磁石を利用してドアの開閉を認識するもので、switchbotにもオートセンサーはあったんだけど、ドアと壁の両方が金属だと磁石がうまく認識しないという問題があった。なのでドアの開閉を認識してロックするという機能があるにもかかわらず使えなかったん。
sesameはオートセンサーは別売りなんだけど、利用者のレビューを確認したらドアも壁も金属のところにつけて利用していたので、おそらくこれもクリア。ダメだったらメルカリで売る。1000円くらいだったし。
三つ目。3Dプリンタを利用したオーダーメイドアダプタがあること。これは以前からあるサービスなんだけど、オーダーメイドという事でどんな形状の鍵回りでもがっちりキーを掴んで回してくれるというのは強い。
うちのキー周りはドアの取っ手と一体化していて斜めの形状のところについているので、前回それもあって設置がかなり不安定だったんだよね。今回、もしうまくつけられなくてもそれを使えばクリアできる。
#今はswitchbotもこの対応をしているらしい。
四つ目。これがかなりでかいんだけど、手ぶら解錠が出来る。登録したスマホが設定した距離まで近づくと解錠してくれるんよ。switchbotにはこの機構がないんだわ。
#こっちも近日中にswitchbotも対応。
五つ目。これはタッチシステムの新商品がもろにそうなんだけど、顔認証と掌の静脈認証を搭載した。認証の幅広さが半端ない。
#こっちもswitchbot最新の製品は顔認証が付いた。
メーカーにそれ以外で確認したかった案件を問い合わせた。
横向きにつけていいのか。→むしろ横向きにつけてくれ。このタイプのキーは縦だと自重で落ちるかもしれない。
ダブルロックに対応しているか。対応しているならキーが回るタイミングはどうなっているか。→対応しているし鍵は同時に回る。
アダプターは必要か。→このタイプならアダプター不要。むしろアダプター付けると自重で落ちるかもしれない。
磁石設置は自重で落ちないか。→問題なし。
ダブルロックについてはswitchbotは同時に回ってくれなかったんで問い合わせたんだけど、あとで調べたらこれも改善されてて同時に回るようになってた。
2年経つといろいろ改善されてるね。やっぱり競合する製品があるのが大きいんだろう。
購入の最後の砦はお値段で。
sesameを公式サイトから買うと安いんだよね。二つ買って、switchbotの一つ分くらい。
とりあえず磁石と本体を2セット、オープンセンサーを1つ買った。
認証システムのセサミタッチについては、これがあれば様々な認証方法でドアを開けられるわけだけど、そもそもスマホアプリでBluetooth解錠は出来るんだよね。で、スマホを認識して手ぶら解錠も出来るし、natureRemoを利用すれば遠隔操作もできる。
ならいらんのではないか。
と思ったので今回購入は見合わせた。
そもそも家の外に取り外し可能な備品があるの、なんかパチられそうでさ。まぁパチったところでsesame持ってなきゃゴミだと思うし、室内の鍵に紐づけされてるだろうから扱いに困る物体だとは思うけど。
さーて到着が楽しみだ。