新ウルトラマンのビジュアルが匂わせ程度に公開された。
キラキラと宝石のように乱反射する青みがかった瞳、青く大きなカラータイマー…。
どっかのポンコツ日本語ウルトラマンを連想させる。
ニュージェネスターズ枠は次回作のためのおさらいも兼ねていると聞いたことがある。関連性の強い映像をメインに過去作を紹介するのだと。
今回のニュージェネはゼットさんがメイン枠で、今のところウルトラマンゼットの映像を中心に紹介している様子。
様子、と言うのは2回目までしか見てないから。
録画はしてるんだけどね。
熱心に見る気になれないのは、ゼットさんが優遇されすぎてる現状があまり好きではないことが理由の一つ。
本放送の時は言語に問題があったもののもっとまともなウルトラマンだったと思うんだけど、ウルトラマン主体になってからはゼロを慕う愛すべきおバカ枠。声優もノリノリの演技なのでさらに拍車がかかってる。
まぁその方が女性客に受けるし、公式も推したいんだろう。
そして次のウルトラマンのチラ見せモチーフはゼットさんを連想させる。
ゼットさんのメイン脚本家を務めた吹原さんという方は、放送が始まる前に急逝された。
なのでゼットさんがその後、とんでもない愛されキャラになったことも知らない。もしそれを知ったらきっと喜んだと思う。自分の脚本が彼を活かすことが出来たと。
けどその後のお調子者のバカキャラになったのは、吹原さんが想定していたゼットさんではないと思う。
あたらしいウルトラマンがもし本当に関連があるのなら、今まで明かされてなかった、ゼットさんの出自である星の話なんかが出てくるのかもしれない。
でもそれも吹原さんが想定していたゼットさんの背景とはきっと違う。
それを考えると、結構受け入れにくい気分。
まぁ、始まれば楽しんで観るけどね。
ちなみにニュージェネスターズが見れてないもう一つの理由は、毎週たかみざーさんの歌声を聞くのに抵抗があるから。
なんかね、聞きたくないのよ…。嫌いとかではない。むしろ好き。元アル中だし。
恥ずかしい？ それに近い。私が恥ずかしいのではなく、「なんかウチのがすみません…」みたいな恥ずかしさ。
たかみざーさんは立派だし筋トレもしてるしバンドは相変わらず元気そうだし、何も恥ずかしいところはないはずなんだが、なんなんだろうこの気持ち。
とりあえずお腹がいっぱいなのである。