文章を作る癖

私の文は改行が多い。

文章が並んでる絵面って、紙で見た時の印象と、ディスプレイで見た時の印象が違うんだよね。
紙で縦書きで見るなら詰まってるほうがいい。そのほうが切れずにスラスラ読める。
でもディスプレイで見る場合、詰まってると目が滑る。ある程度空間がないと、画面が文字で圧迫された感じに見えるんだよ。
で、画面上で見た時に見やすいと感じる書き方にいつの間にかシフトしてて、気が付いたらほぼ一文一改行になってた。
改行すると隙間が適当にできるからね。
文体診断に突っ込んだら、ほぼ毎回「一文が短い」って出る。テンポよくて読みやすいとなってるから、悪い意味ではないと思う。
そういえばさっき誤字脱字診断に突っ込んだら、鍵カッコ内の部分で、途中に句点があるのに末尾に句点が無いと。
鍵カッコの最後は句点打たないのが常識じゃないの?
今は手法として句点で〆るのもありみたいだけど、でも私はそう習ったぞ。
地の文に口語表現が多いと指摘されたが、それはわざとだからいいの!
ロボット診断むずかしーな。

しかし私の書く小説はホントに動き表現ばかりで情景表現全然ないな。
まぁ2次で背景の説明要らんて理由もあるけど。
二次楽だよね…読み手と書き手に共通言語があるから、書かなくても理解してもらえる部分が多い。書く必要が無いって、圧倒的に楽だよ。
でもまぁ、感情や心の動きを動作だけで表現するってのは三流なんだろうな。
さっき「猫が死んだ悲しみの表現」について「主のいない猫タワーの情景」を上げてる人がいて、なるほどと思ったよ。

まぁ、なんにせよ、ブログでたらたらこうやって書くのも無駄ではなかったということで。
毎日じゃないけど、日記込みだと20年くらいやってるよな。
一番古いの、1999年8月だけど、その前の消えちゃったから、実際はもうちょっと古いはず。1997年だって。うっひ。
紙の日記が全然続かなかったこと考えたら、えらいな私。
一番古いものを読み返すと、口語が強い文体で、はしゃいでる感というかキャラ作ってる感というか、正直恥ずかしいレベルなんだけどね。
1999年…24年前…さんじゅっさい。イタいさんじゅっさいだ…。
記録だと割り切って置いとくけど。

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