つらつらと、ブクマどれくらいを目安にしたらいいのかとか調べてたのよ。
そしたら、字数について考察されててさ。
どれくらいの字数なら読みたいか、どれくらいの長さなら長編と言えるのかとか質問してるのがいくつかあって、それによるとですね。
読みたいと思うのは1万字を超えているもの、最低でも5千字を超えている物が読み手には好まれる傾向にあるんだって。
5千字程度だと短編、それ以下はSSなんだそうだ。
SSってショートショートを指してるようだけど、実質ショートストーリーの方だよな。
ショートショートはクッソ難しい。星新一を超えられる人はおらん。
紙の本ならまだしもデジタル媒体で1万字を超える小説読むのって、よっぽど中身がしっかりしてる作品じゃないとしんどいわ。
すごいのもあるけど、字数が多いのはただ冗長なだけってのが多いように思う。
#個人の意見です。
まあそんな知識を、書き上げて公開した後に得たわけですが、ブクマはされてるんだし、私のは短編かSSに当たるようだけどとりあえず大きくはハズしてはいないんだろうと思う。萌え心でカバー出来る程度には。
私が公開を念頭に置いた時に考えたのは以下。
ネット上で読むんだし実績のない書き手だから、読んでもらうならせいぜい10分くらいで読めるもの(5千字前後)、パッと見て字が詰まりすぎていない、原稿用紙のルールに縛られすぎない、自分で読んで引っ掛かりが無くなるまで推敲する、タイトルは奇をてらわずすらっとしたものにする、書けそうなら書き出しはキャッチ―にする、くらい。
pixivは縦書き表示も出来るけど、大半は横書きのまま読むと思う。
横ってホントに、詰まってると目が滑るよ。
あと「書き出しはキャッチー」については、私はいつもマンガをイメージしてる事にある。
1ページ目でまず何かがあって、2ページ目がタイトルページ、って展開が好きなんだわ。
一言で言うと「掴みはオッケー」てことです。
原稿用紙ルールについても、これもデジタル媒体で読むことありき。
縦書きルールは横書きになると今ひとつになることあるし、記号の使用も読み手がそれに慣れているので心情を伝えやすい。過度は駄目だと思うけどね。
後…これは元々一次の字書きで、小説家になりたいと夢見てた時期があるので、文を書くなら起承転結が有るのが当たり前、という感覚がある。
二次創作ってそのへんあんまり重視されてないみたいね。
雰囲気の1シーンだけみたいのもわりとある。そういうのは読み応え全然無いけど、受け入れられているので有りなんだろう。
しかし、一次なのか二次なのか判んないけど、小説の書き方とかいう本読んで勉強してる人も居るみたいで、単純に、そりゃスゲー、と思う。
そういうのって勉強するもんと思ったこと無いから。
小論文の書き方は習った方がいいと思うけどねー。
私がやったのは、大好きな作家さんの真似だった。気づいてなかったけど。
文才のある友人に指摘されて気が付いた。文体がそっくりだって。
その作家になりたかったんだよね。無意識下で同一視してた。
そこから自分自身の文を書こうと必死で矯正したなあ。
だらだら長くなったな。
後日ちゃんと纏めよう。
あ、書き方とか表現について考えてたら、久しぶりに活字が読みたくなったから本屋に行った。
しばらく本買ってなかったんだけど、えらい値上がりしてますな。
以前厚いSFを買った時700円とかしてたけーなと思ったけど、いま標準の厚さの文庫本600円もする。
買わずに店出て、図書館の蔵書検索して予約入れたわ。
ちなみに友人のお父さんの蔵書の「坊ちゃん」は定価100円でした。