自炊してみた8~振り返りながら進行

半ば虚ろになりつつ、お盆前にスキャンは全部終わらせた。
お盆休みの間に本棚を整理したかったから。

現在は画像チェック~エラーページを再スキャン~本の廃棄の作業中。
タブレットで画像を見て、線が出てたりゴミが入ってたりしてる箇所をチェック、乱丁落丁の有無をチェック。
この作業をやるかどうかは、作業者の好みじゃないかな。
乱丁落丁は修正したほうがいいけど、線やごみのチェックは持ち主が気にしないなら不要だと思う。
作業時間については、1冊のマンガで200頁近くあるので見るだけでもそれなりに時間がかかること、チェックしてるとつい読んでしまうこともあって、スピードはかなり遅い。
それと目が疲れること、タブレットの電池が持たないこともあって終日それに費やすのは無理だった。

自分でも若干困っているのが、作業開始から前半~中盤~後半で自炊にあたってのやり方が変わっていること。
初めての自炊ということもあって、前半は何もわからないまま、自炊サイトを参考に見様見真似でやっていた。
線が入ってるデータをしらみつぶしにスキャンし直してたけど、それでも線がある画像が無くならない。疲れてしまって、これくらいはいいかと妥協した画像が多数あるのが前半。
片面で取れば線がかなり軽減できる事が判って、その方法でスキャンを進め、始めの頃よりは軽めのチェックをして再スキャン。画像の傾きを修整するソフトを導入して、傾きが多いなと思った本は修正してたのが中盤。
残すは新書版のみになって、新しい本が多いことから紙粉も少なく線も出にくいと判断。それでも掃除だけはこまめに、細かいチェックは後、とりあえず断裁とスキャンだけは終わらせる!って感じでデータチェックもサムネイルでパッと目についたものだけ、傾きも無視で、スキャンすることに専念してたのが後半。

こういう流れなので、線は後半になればなるほど減ってるんだよね。
レンタル期限があるので、優先的にチェックを進めるべき本は前半の本。
でも済んだ本を手前に手前においていったせいで、一番初期に作業した本て、一番奥にあるんだよね…。
取り出せないので、結局順位の低い後半の本をチェックしてる。ある程度それを廃棄に回さないと奥の本が取れない。
一番奥の本のさらに奥に、機材を返却するためのダン箱。
あと9日で返却なんだけど、おそらく終わらないし前半の本に手をかけられるかどうかも疑問。
断裁機だけ返してスキャナをさらに延期…う~ん。
機材を買うことを考えるとそれでもまだ安く済むし、必死で詰め詰めにやるより精神的にいいかなあ。

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