人間ドック

昨日、人生初の人間ドックに行ってきたよ。

年齢的にもたぶん一生の半分生きたと思うし、一度チェックしてメンテナンスをするべきかなと思ったことと、健保から少し補助が出るというので、それなら受けてみようと思ったん。

メニューは、いつも受けてる婦人科検診の項目がメインだけど、胃部レントゲンを胃カメラに、胸部エコーをマンモグラフィに変更。
血液ピロリ、更年期、腫瘍マーカー、頭部MRIを追加。

胃カメラは一度受けたことがあるから大丈夫かなーと思ってたんだけども、さっぱり大丈夫じゃなかった。
前は鼻から通したんだけど、今回は口から。
鼻は鼻で、鼻炎もちなこともありカメラ通すだけで大変だったんだけど、通ってのどまで行ってしまえばそう苦でもなかった。
口は凄いしんどかった!
マウスピースをくわえさせられてカメラ通すから当然口を閉じられず、よだれだらだら。
看護師さんが受け皿を用意してくれていたけれど、口を閉じられないということ自体がしんどい。
それでも頑張っていたけれど、「十二指腸のほうへ行きますよ~」と言われた後は、腹がすごい重く痛くなって、はよ終わってくれともうそればっかり。
口を閉じられないから歯を食いしばって耐えることも出来ず、痛いですと言うことも出来ず、マウスピース噛み砕くかと思ったよ。

マンモグラフィ。
凄い痛いよ~と脅されまくっていたのだけど、さてその実体は。

痛かった。

でも、自分が思ってたほどつぶされはしなかった。
よくよく考えてみれば、想像してたほどつぶされていたら、私の体の組織が破壊されています。

上だけ脱いで、胸が隠れる程度の大きさの、紙製のケープみたいのをかける。
機械のそばに行って横向きにたたされ、機械側の腕を上げて少し抱き込むようにする。
看護師さんがケープの片側をめくって、「おりゃ!!」とばかりに乳房を台に乗せる。
ブラのカップに肉を詰め込むのに背中から肉かき集めたりするけど、あれのもっと力強い版というか、乳房を余さず全部台に乗せますよ!!という気合を感じます。横にはみ出た部分もぐいっと台に上げられた。
ほんで右左、縦縦横横につぶされて終了。
つぶされてる痛みより引っ張られてる痛みのほうが強かったかも。それとなんか凄い息苦しかった。
胸を圧迫されてたからかもしれない。

血液ピロリと更年期と腫瘍マーカーは血液だの細胞だのを取られるだけなので特に何も無し。

頭部MRI。
これだいぶ面白かった。
予備知識一切なく、テレビで映像を見たことある程度の認識だったんで、大きな音がするって知らなかったんね。
台に寝転がって、心電図の器具を手首足首につけられて、緊急用のボタンを渡されて。
「気休めだけど音楽流れるからね。この機械うるさいからね」とヘッドホンを渡され、装着して頭を定位置に。頭の横に動かないよう詰め物されて、いざ機械の中へ。

音楽が流れる。

♪ 愛には愛で感じあおうよ…

プゥ!とふいてしまったわ。
なんでこの時期のタイミングでチャ○アス!? しかも途中から!? 先生の趣味なの!?

曲が終わった後は米米の「君がいるだけで」が始まったんで、もしかしたら有線だったのかもしれん。

先生の発言どおり機械からはたいそうな音がひっきりなしにして、曲が全く聞こえなくなるくらいの音量の時もあった。
けど、これは個人的な感想なんだけど、私はさほど不快ではなかったな。
電子音みたいな、楽器が1音出し続けてるみたいな、そんな風に捉えてた。


http://youtu.be/6Aj2QspPf7s
(注:うるさいです)

この音はメタル系の出だしにありそうな低音だなぁ…。この音はファ?それともラ? うーん私絶対音感はないねw とか考えてる間に終わったよ。

ドックの最後は先生からの総合説明。
よそに検査を頼まなければならないもの以外はすぐ結果でるみたいで、あらかた全部の検査結果を聞くことが出来た。
ほとんどの結果がAかB。Aが問題なしね。
検査結果が出てないものもあるからオールオッケーとはいえないけど、おおむね健康と言うことでほっとしてます。
ただ、一つだけD判定をもらい、再検査をすすめられた。
胸部レントゲンで、肺の上のほうにうっすら影があると。
先生の見立てでは、以前結核菌を吸い込んで軽い結核にかかったがすぐ治り、その跡が残ってるんじゃないかと言うことだったけれど、断言できることでもないし、よかったらCT受けないかといわれたん。
不安要素は残したくないんで即OKして、ドックの母体である病院での検査申し込みをしてもらった。
その話は受けたらまた書くわ。

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