タイトルは適当。騙された人すいません。
よしながふみ原作の映画「大奥」を鑑賞。
原作の方は以前からずっと気になっていて、いずれ買おうと思っていたのだけれど、映画を見て、買うことを決意。
古本でちまちま集めてる最中っす。
映画を見てから原作を読み、それからもう一度映画を見ると…水野役の二宮くんの低身長がつくづく残念な感じ。
演技もいいし、気さくさと上品さも併せ持っててよかったのだけど、とにかく小さいので、立ち居振る舞いに大人の男の雰囲気が出ない。体つきもあまり筋肉を感じるものではなく、その点で気迫に欠ける。裃の立ち姿もなんかちんちくりんで、ホントに残念だ。
一方、柴咲コウの吉宗と和久井映見の加納久通はぴったりだった。マンガそっくり。
大奥内の男性陣は~…。
これがタイトルなわけなんだけど、マンガとリアルの美形は違うよなあと思った。
マンガの美形、特にこのマンガでの美形の男って、「女のように美しい」なんだよね。
でも俳優で美形、カッコイイと言われている人はその限りではない。
たとえば松島役の玉木宏はとても綺麗な顔をしてると思うけど、「女のように美しい」わけではない。
マンガ的美形という意味では、大奥のお目見え以上は全部ジャニーズ所属の少年や青年でもよかったんではないだろうか。
それじゃ演技の面と財政面で問題が出るだろうけどさ。
話ずれるけど、この映画と漫画を目にしてから、ネットで徳川家の歴史とかちょろちょろ調べてます。
原作のどの辺りが史実(男女は逆だが)で、どのあたりが創作なのかしりたくて。
映画も漫画もお薦めですよ~。