煮洗い

こないだホーローのたらいを買った。

ホーローのたらいが欲しかったのは、熱湯に耐えられる容器があり、換気扇等をそれで煮洗いすれば油汚れ等が簡単に取れる、という話をきいたのがそもそも。
ネットで調べてたらホーロー製またはステンレス製なら火にかけても大丈夫と言うことで、そこはちょっと見た目重視させてもらって、ホーロー製で換気扇がまるっと入るものをずっと探してたん。
結果的には野田琺瑯のたらいか洗い桶しか該当するものが無く、それはたかがそれだけの用途で買うにはちと高いお品だった。
そーだなあ、2年近く買うの悩んでたんじゃないかな。
購入に踏み切ったのは、ヤフオクをずっと張り続け、ネットショップより安い値段で一般ユーザが出品したものを競り落とせたから。

で、本題の煮洗い。
元々煮洗い予定だった換気扇は、去年の年末に強力な合成洗剤で油汚れを無理矢理落として綺麗になっており、その後は月一回の重曹水つけ置き洗いで汚れが落とせているのでやる必要が無い。
いろいろ調べている時に「臭くなったタオルを煮洗いすると、汚れも落ちて無臭に」という情報を得ていたので、それをやってみることにした。
写真はない。すまそ。

臭いと思われるタオルをキッチンにつくねて、たらいに水を張って沸騰するまで待つ。
沸騰したら重曹と液体洗剤を投入。適量を覚えてなかったから目分量で少しだけ。
#「タオル 煮洗い 重曹」でググれば詳しいやり方はナンボでもヒットします。液体洗剤は泡立ちまくりなので、ホントにちびっとにしたほうがいい。
タオルを1枚投入して、使わない菜箸で突きながらじっくり熱湯にくぐらせる。洗剤の泡と、重曹が気化するせいかタオルがとにかくふくれあがるので、突いた。
もういいかなと勝手に決めたタイミングでタオルを引き上げる。
うちにトングが無く、仕方なく菜箸で上げたけど、水を吸ったタオルは箸先だけで持ち上げるには重すぎた。根性で上げた。
次のタオルを投入。以下繰り返し。

やってるうちに水量が減ったので(熱湯タオルは絞れないので、水がどんどんタオルに取られる)、途中で一度水を足して沸かし直した。

しかし、ちゃんと洗濯してるのに!と言い訳したくなるくらい、残った水が茶色かった。
死滅した菌やカビなんだろうけど、見えてないだけで汚かったんだなあと思ったよ。

タオルはさっと水洗いして絞った後、洗濯機で洗った。
白いタオルじゃなかったんで真っ白仕上がり!とかはわからんのだけど、においは綺麗さっぱりとれて、気分よく使えるタオルになったよ。
バスタオルの煮洗いもやりたいんだけど、トングを買うまでは出来ないので、それは保留。
箸先だけで持ち上げられる自信ない。

わしはあんまり神経質じゃないというか、重曹の分量間違えたせいで布地が弱ったとか塗装が剥げたとかは気にしない。使えればそんでいいと思ってる。
でもそういうの気にする人は、洗剤でもなんでも適量をちゃんと把握してトライしてちょ。

煮洗い” への3件のフィードバック

  1. 煮洗いレポートありがとう♪
    においも取れて、もうだめかも~って思ってたタオルもよみがえるって
    ことなので、一度試したい・・でもホーローやステンレスの大きな鍋類がなー
    と私もぐずぐず悩んでます。
    できればそれ専用にしたいからねぇ。
    やっぱ挑戦する方向で鍋かたらい探してみようっと。

  2. 汚れ物を煮るとなると、やっぱり専用のものを用意したほうがいいと私も思う。
    ただ、ホーローってホント高いんだよね。
    昔に比べてメーカーも減ってるみたいだし。
    あと強くぶつけると欠けるので若干の注意も必要。
    深い鍋や、ステンレスのD型洗い桶を使ってる人もいるようです。

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