最近、映画を2本見ると頭が痛くなる。
目の使いすぎらしい。
テレビ番組は平気なんだけど、映画ってやっぱり凝視してるから疲れるみたいね。
今のメガネだいぶ長いし、検眼いかんと駄目かもね。
で、今日見た映画。「英国万歳」と「バベル」。
「英国~」の方は、例によってイギリスの時代背景が見たかったから。
「バベル」は話題になってたから。
「英国万歳」はジョージ3世が精神障害を患った時の有様を描いたもの。
舞台がほぼ王宮なので、使用人の仕事をしているのはみな貴族(または軍人)。
わしが見たかった、街の生活はひとかけらも描写がなかった;
ストーリーのメインが「王の治療」と「皇太子の陰謀」と「国民議会」だから、女性は添え物であんまり衣装も楽しめんかったし。
内容はまぁまぁ面白かったけど、後半になってくるとなんか飽きてきてしまったですよ。
#「みんなのシネマレビュー」はレビューがすんごい少なかったので割愛。
「バベル」はアカデミー賞ノミネート、菊地凛子ノミネート、という予備知識のみで鑑賞。
えーとですね…。
わし的には激つまらんかった。なんでこんなんがノミネートされたんだ?
やりっぱなしでオチのない映画。
菊地凛子は聾の女子高生の役だったけど、言葉で意思疎通が出来ないから体で…って、知性なさ過ぎでしょうよ。
ブラッド・ピットはいい演技だと思ったけど、メキシコ・モロッコ・東京と舞台が転々とするから全然目立たない。
レビュー見たら、この監督「21グラム」を作った人で、なんか納得したわ。
映画の手法が同じなんだもん。
別々のところで起こっている、でもつながりのある事柄を平行に映し出していくやり方。
「21グラム」もわし面白くなかったの。たぶん、この監督わしに合わないんだろな。
検眼ってなに?