PC休憩して映画映画

だるかったのでPC立ち上げるのを休みの間さぼっていて、今日久しぶりに起動させた。
で、RSSリーダーでチェックしてるブログを見たらば、未読がごっつたまってて読むだけでも一苦労。
思いつくまま登録しとったが、ちょっと減らさんといかんな…;

この休みの間に結構映画を消化した。
「SAYURI」、「妖怪大戦争」「プライドと偏見」を鑑賞。


SAYURI」、原題は「ある芸者の回顧録」。
舞台京都なのに「芸者」ってどうよ。
訳は全部「芸者」「半玉」になってたけど、台詞では「マイコ(舞妓)」と聞こえるシーンがあったから、台詞は京都での呼び方だったのかも知れない。「芸子」「舞妓」で訳して欲しかったな。
映像は綺麗だった。季節感もあったし、チャン・ツィイーは美人だったし。
気になるといえば、ハリウッド映画だから全編英語なんだけど、所々に日本語が入る。「オカアサン(置屋の女主人)」とか「オネエサン(姉妹の契りを交わした芸子)」とか「チヨチャン(千代ちゃん)」とか。
一般的な名詞ではなく固有名詞として考えたからそうなったんだろうけど、別に英語でもよかったんちゃうかと。
ほんでまた日本人役者はそういう所は日本語発音で喋るから、なんか台詞のテンポが悪い。
吹き替えで見た方がスッキリ見られたかもしれん。
ツッコミ入れたくなるところはいくつかあったけど、軽い気持ちで映像美を楽しむ、ってんでいいんじゃないのー?
個人的には「足長おじさんで光源氏の渡辺謙」映画だと思った。
ミシェル・ヨーが粋な女性っぽくてよかったな。

妖怪大戦争」。
SFX映画とか思ったらダメだった。
特撮バカ映画だと思って見たらまぁ面白い。
えーと…。
カッパが関西弁を喋るのは伝統なのか?
阿部サダヲが岸部シローに思えて仕方がなかった。
ぬいぐるみの「妖怪スネコスリ」がラブリーだった。
「スネ? こする? お前の名前はスネコスリか!w」と喜ぶ神木くんは可愛い。でもその後ずーっと「スネコスリ」ってそいつを呼んでた。
子供だったら「じゃあスーちゃん」とか、そんな長い名前丁寧に呼んだりしないよなー。
名前の売れてる芸能人、芸人がチラチラ出てるんだけど、「あの人がこんな所に出てる」と見に来てる人に思ってもらいたいのかなと思った。
神木君が大切な友達と対峙せざるを得なかったシーンでちょっとぐっと来たんだけど、映画のラストで「ちょっと待てや(怒)」と思った。
そのオチ、演出はねえだろう!
帝都の魔人加藤保憲は出来れば嶋田久作で見たかった。トヨエツよかったけど。眉毛なかったけど。

「プライドと偏見」
キーラ・ナイトレイの笑顔が可愛かった。
恋愛すれ違いドタバタ映画、かなぁ。別にドタバタ走ってるわけじゃないけど。
18世紀頃のイギリスが舞台ということで、時代背景をかなり楽しく見せてもらった。生活状況、建物や道路事情、お嬢様方や紳士、メイドやフットマンの衣装など。
ストーリーは単純なので、頭使わずに見られる感じ。原作はもっと深いらしいんですけども、たぶん真面目に詰め込むと2時間に入らないんだろう…。
ボーっと見てへーぇと思ってめでたしめでたし☆って気分になれるので、お茶と甘いおやつ片手に「たまには映画の午後もいいよね」って気分の時見たらいいんじゃないかね。女性限定だけど。

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