てつじん28ごう

LAN問題はさっさと片づいたので(気付くの早かったぶん片づくのも早くてよかった)、予定どおり家事をやって、お出かけのお誘いも断って一人のんびり映画三昧。
今日は「羊たちの沈黙」と「鉄人28号 白昼の残月」を観た。
「羊…」はふと観たくなったので録画してた。後々続編が作られたりしてるけど、レクター博士が普通にキ印なのはこれかもしれんなぁ。
で、メインは鉄人。
TVアニメの時と世界観は一緒だけどパラレルワールド設定だった。TVアニメの隙間の話かと思って見てたから、「アレっこの人ここで死んでるけどいいの!?」とか思った。
作りとしてはTVアニメの後半に似てるね。謎をたくさんちりばめて、観てる側が「もしかしてあれはこれ?」とだんだん気付いていき、大人キャラ達もかなり裏事情を得ているのに主役正太郎一人がぜぇんぜん謎の正体に気付かず、判った時に「僕は何も知らなかった」と一人悔やむという。
少年探偵のくせに…!
まぁ大人達が「この事実を知れば彼は傷つく」と子供の正太郎を気遣っているので、よけい何も知らない状態になってしまってるんだけど。
内容的にはヒューマンドラマっすね。人の心の有り様を問うているんだと思う。
わし、スパロボは無駄なほどに強く、大活躍で、敵をバッタバッタとなぎ倒して欲しいほうなので、そういうシーンがちょびっとしかなかったのが残念。
いや十分強かったけどさ。でも戦うべき敵ロボットってのがあんまりいない状況だったので。
なんか終始穴掘りしてました。鉄人。
ロボットアクションを求めると点低い。鉄人はドラマの小道具の一つだと割り切ってしまえばまぁまぁ楽しめるんではないかと。
謎解きの方も、ミステリーというほど手の込んだものじゃないから、ほげっと観てても判るしね。
安心して観られる映画だと思うよ。

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