迫力ある~

四季の「オペラ座の怪人」見に行ってきた。
映画がすごくよかったんで、舞台はいったいどんなんなんだろうと興味がありましてね。
大阪に来たら絶対行こうと思ってたのん。
感想…というと。
舞台は迫力があっていいけど、やっぱり前の方で見た方がもっとすごいんだろうな、という感じ。
結構後ろの席だったので、全体はよく見えたんだけど、少し臨場感に欠けた。
舞台転換はすんごい上手い。特に地下を小舟で進むシーン。本当に水の上を進んでるみたいだった。
シャンデリアが客席の上から落ちてくる趣向だったので、二階席の下の席ではなんかよく見えなくて残念。
映画の時、ファントム役のジェラルド・バトラーの歌について、ミュージカルファンからは否定的な意見もあったんで、果たして舞台ではどんな感じ?ってのも注目の一つだった。
やっぱ上手いです。迫力もあるし、低くて響き渡る感じがしぶい。
クリスティーヌは可憐で可愛かった。ラウルはちょっと弱かったかな? ファントムが力強すぎなのか。
四季での上演は当然ながら日本語なので、映画の時はよくわからなかった台詞(字幕に頼りきりなので、訳されていない台詞が読めていない)がすっきり判ったりしたのはよかった。掛け合いで歌ってる時は逆に何言ってんのかわからなくて、字幕が欲しいと思ったけどね。
実は家に帰ってから映画の「オペラ座の怪人」をもう一度みたんだけど、ファントムを追ってマダム・ジリーとラウルが地下に行くシーン。
舞台では「首を絞められないよう目の高さに手をあげて!」と言っていたんだけど、字幕ではただ「首を絞められないよう気をつけて」とだけ訳されていた事に気がついたですよ。台詞はちゃんと「hand」ってゆってるのに。
こりゃミュージカルファンから字幕の文句が出るわけだ…。
四季の舞台では配役が変わるようなので、別の配役の時はどんなものが見られるんだろうと少し興味がわいた。
けどもう前の席はほぼ全滅なのよね。><
8月いっぱいまでだった公演が11月まで延びたんだけど、もう一回追加公演ないかなー。
あったところで、中央席はおそらく会員でほぼ先売れしちゃうんだろうけどさ。
会員になるべきなんだろうか。むーん。

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