掃除洗濯食事と家事一般をこなさないといかんかったのやが、昼からずっと猫を傍らに映画を消化してた。
精神面では充実したけど…ねぇ。
市原悦子に来てもらいたいところだ。
で、1本目。「銀河ヒッチハイク・ガイド」
銀河をヒッチハイクしながら旅をする話かと思ったら違った。
原作はシリーズもので全5巻+外伝1巻。映画はその第一巻を映像化したらしい。
肩の力を抜いて観られる映画で出来もそれなりだったんだけど、想像していたストーリー展開ではなかったので、自分的にはかなりつまらなかった。
wikiで見る限り、活字で読むと面白そうなのでそのうち入手しよう。
次「ルパン」を鑑賞。
日本じゃ「ルパン三世」の方が圧倒的に有名じゃないかな。ググっても「ルパン」より上位に来るし。
で、これも「アルセーヌ・ルパンという粋な怪盗紳士の冒険活劇」かと思っていたらなんか陰気で地味。
稀代の大怪盗になる以前の話だったようで、爽快感がまるでない。ルパンというキャラクターに華がないんだよなぁ。
飽きて早送りしながら観てしまった。
その次観たのが「Ray/レイ」。
レイ・チャールズの半生をつづった映画。
んーと、とりあえず、レイを演じたジェイミー・フォックスはかなり雰囲気出してたかなと。
いつもなんか肩が上がってて、少し顔が上向きで、ニカっと笑ってる姿はレイを連想出来たもの。
ストーリーはレイが地方から出てきて本格的に音楽活動を初めるところから、ヘロイン中毒から脱出するところまで。1965年あたりだったかな。
正直なところ、え、そこで終わるわけ!? って思った。
内容は、作り話じゃないかと思うくらい波瀾万丈で、映画としては面白かった。
けどヘロイン中毒から脱出した後のレイはどのような生活になったのか、もう少しストーリーをつけてくれないと。
音楽活動はいくらでも情報探せるけど、家族仲はどうなったのかとかレコード会社やバンド仲間たちとはどうなったのかが気になるじゃんよって終わり方。
オチがないっていうか、まとまらない気分になった。
結構期待してただけに、どれもちょっと肩すかし~。