ハリウッドはリアル系好きだな

映画を消化してたちゅーことで、そのことなど。
先に観たのは「笑拳」。ジャッキー・チェンの若かりし頃のカンフー映画。初監督作品らしい。
ストーリーはコテコテ香港映画。怠け者で、武術の素養はあるもののやる気なしの青年が身近な人の死に遭遇し、仇を討つためにめきめきと実力をつけていくというやつ。
ジャッキーは今でもアクションにこだわって映画作ってるけど、なんかつくづくと「年とったな、ジャッキー」って思ったわ。
映画の撮りかたがどうこう、ってんじゃなくて、肉体がね。
すげー筋肉が綺麗なんだもんよ、「笑拳」のジャッキー。身のこなしも軽いし、体力の化けもんのごとく動き回る。
あの身のこなしや姿は若さならでは、だなぁ。
コミカルな動きは今と同じ感じ。この頃から椅子技は炸裂しとる。
つか、ジャッキー映画に椅子技無いヤツあるのだろうか。
あ、映画の字幕で、一部修正されている箇所があった(フォントが違ったのでわかりやすい)。
おそらく字幕をつけた時と今では、放送コードの規制がきつくなってるせいだと思われる。
で、お題にあげてる「リアル系」ですが。
千年女優」を引き続き鑑賞したん。
なんかドリーム・ワークスが上映権を持っていって、海外でも上映されたとか。
作画があまりデフォルメされていない造作のアニメが好きだね、ハリウッド。あとノスタルジックな日本を感じさせる背景なんかもポイント高そう。「オーニッポンファンタスティック!」て感じで。
感想は…まぁ、ふーん、って感じデシタ。その次に作った「東京ゴッドファーザーズ」のほうがわしは好きかも。
映画界から30年前突如姿を消した人気女優にインタビューをしにいって…という始まりで、彼女の話がそのまま現実空間となって、なおかつ彼女が演じた映画も混ざり合いながら追体験していくという形。個人的にはインタビュアーのおっさんについてたカメラマンの関西弁がすげー自然でよかった。
#演じてる声優が関西出身。
映画好きからは評価高いみたい。
最後の台詞がキーになってるみたいなんだけどさ、よくかみしめると「深い」という評をちらぽらと見た。
ごめん、わしにはその深さがわかりませんです…。
「は? はぁ? ちょっと待ってよ、その台詞で『一人の人を追い続ける純情乙女』が一気に『自己陶酔女』になっちゃったんですけど」って思ったもん。
この「今敏」監督の映画、なにげに見てる。
「MEMORIES」の初っぱな作品「彼女の想いで」、「パーフェクト・ブルー」、「千年女優」「東京ゴッドファーザーズ」。
監督で映画見る訳じゃないから全然気付いてなかったな。
次は筒井康隆の「パプリカ」を映画化するそーです。録画の最後に紹介コーナーが少しあったんで見てたら、筒井さんが映っててエライ喜んでいた。成功間違いなし!って。
筒井さんといえば、あの「時かけ」が今夏アニメで公開されるそうで。でも原作そのままじゃなくて、解説読む限りだと基本設定と基本の流れをぶっこ抜いて新たに作ったストーリーみたい。
キャラデザインはエヴァの貞本義行さんなので可愛いかと。
しかし知世の「時かけ」が可愛すぎたからな…超えられるか!?
まとまりないまま終了ー。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です