おせち食べながら映画を見る。これもいいっすね。
貯まってた映画の中から今日観たのは「えびボクサー」。以前TSUTAYAで「えびボクサー」と「いかレスラー」が並べて置かれていて、なんじゃこりゃと思った覚えがある。「えびボクサー」はイギリス映画、「いかレスラー」は日本映画だけどね。
タイトルのバカ加減からてっきりバカ映画だと思ったんだけど…どうも違うみたい。青春映画? ヒューマンドラマ? 笑うに笑えない感じの展開が延々と続く。
公式サイトの予告編を観るとえびが大活躍してるように見えるけど、実際にえびが暴れるのはラスト近くの見せ物ショーの中だけ。
そもそもえびボクサーは主役じゃないし。
なんつーか、邦題が上手すぎたって感じだわ。バカ映画とか特撮を連想させるこのタイトルが、要らぬ期待を抱かせすぎた。
と言って、別のタイトルをもし付けてたら、もっと注目されなかったろうけど。
いや、もし別タイトルだったら、それはそれでB級映画として結構いいとこいったのかもな…。
人間のほうに視点を合わせて観れば、また違った印象を受けるかもしれない。
わしは、えびがボクサーとして暴れる事だけを期待して観てたからね。
肩すかし、っていうのかなぁ。
ちょっと残念。