まくろす

映画のほうを夜中にやっていたので録画セットして、そのままほっとけばいいのについ見てしまった。「超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか」。
夜中に起きてると夜型の癖がつくから駄目なんだけどな。

テレビ放映当時は毎週見てたと思うんだけど、あのアニメは恋愛要素がかなり高く、そのせいか戦闘のほうの記憶がほとんどない。最後のほうって三角関係でなんか泥沼ってたし。
でもまぁおおざっぱな筋は覚えてたから、映画はそれなりに楽しめた。
テレビ番組の映画化ではあるものの、原画はほとんど映画用に描きおこしたのか、作画がやたらと綺麗だった。それだけでも見応え十分アリ。
テレビ見てない人には随分不親切な展開してたけどね。
マックスとミリアの関係なんて、初見じゃ全く意味不明だ。ラスボスはなんでラスボスなのかもよく判らなかったし。
それと確かテレビの時にはカムジンさんという敵方の男前が居たはずなのに、影も形もない。
#キャストのテロップに名前が出てきてたので逆にビックリした。どこにいたんだカムジンさん。

美樹本さんの女の子はやっぱり可愛いなあ。
当時リン・ミンメイはなんてわがままで自己中でうっとおしい女なんだろうと思ってたけど、自分が大人になった今、それがまさに「女の子」だよなと変に納得してしまった。
早瀬未沙は「大人」。プライベートでは感情的になることもあるけど、社会的な立場では職業軍人として、上官として毅然と振る舞うこともできる。しかも好きな男の前では超可愛かったりもする。ツンデレ?
ガールフレンドにするならミンメイ、親密な恋人、結婚を考えるなら未沙って感じですかね。

今テレビ版のあらすじ見つけたので読んでたら、映画と全然話が違う。人間の記憶って曖昧なモンだね。(゚∀゚)アヒャ!

さてどうでもいい話。
主人公一条輝の声優を務めてた長谷有洋さんは’96年に事故で亡くなったそう。
最後のスタッフロールで、メカニックデザインの項に「かがみあきら」の名前があって一瞬うるっと来た。この人はかけだしの漫画家で、さあこれからブレイクするぞ!ってところで過労死してしまった。応援してたんだ、すごく。
AIBOのERS-220はすごくメカメカしてるんだけど、デザインはマクロスのメカデザインやってた河森さん。初めて見た時ガウォークを連想したのは勘違いじゃなかったらしい。

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