頭痛持ち

今日の「たけしの本当は怖い家庭の医学」のテーマは頭痛だった。
症例は2つあげられてたんだけど、そのウチの一個が、「子供の頃の頭痛」。
例としてあげられていたのはこんな話。
子供の頃常に青っぱなを垂らしていた少年が、小学生の頃頭痛をよく訴えていた、が、大人になるとけろっと治ってしまった。
しかし35歳になった頃、ろれつが回らない・手が震えるなどの症状が出始め、ついに激しいけいれんを起こして倒れてしまった。
原因は「もやもや病」と呼ばれる脳血管の病気で、青っぱな(この鼻汁は膿です)が副鼻腔に貯まってそこから脳に浸食。それによって血管が閉塞して血流が滞り、補うために細い血管が無数に発生した。この血管がもやもやして見えるので「もやもや病」と言うらしい。倒れたのは、その血管が破れて脳内出血したためだった。
子供の頃の頭痛は、その細い血管が形成される時に血量が増えて起こっていたようだ。
これはあくまで一例で、もやもや病になる直接的な原因は不明。この病気の発生率は、日本が世界一らしい。

我が身を振り返る。
子供の頃鼻が悪かったけど、親が心配して週二回耳鼻科に通わせていた。
子供の頃も現在も頭痛持ちなんで、脳に異常があるのでは、と気になってCT取ってもらった事もある。(異常なしだった)
こんな病気は知らんかったけど、とりあえず、自分はもやもや病の疑いは薄そうっす。
偏頭痛持ちな事実は変わらないわけだけどね。

10歳頃まで頭痛がひどかったのに、けろっと治っちゃった。けど最近手が震えたり、喋りにくかったり、なんだか体が変。
そんな人は精密検査受けた方がよさげかも。

もやもや病をググってみよう。

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