本とわたし・補講

ウチにあった全集は2つあって、分厚いセットと薄いセットがあった。薄い方に載ってた話で、ちょびっとしか覚えてないけど読みたい本があって、そっちも実は必死でググってました。

その結果、薄いセットは世界文化社「世界の名作」全22巻と言う情報をゲット。その一部が復刻されていて、運のいい事にその読みたかった本が復刻されていた。

#イラストだけやけに覚えていたため、表紙で判った。

問題の童話はグリムの「二人兄弟」らしい。早速グリム童話集で、それが載ってる本を借りてくる。そうそうこれよこの話! なんかストーリーとあんまり関係ないシーンを覚えていたようだけど…まぁよし。

他の作品もついでにガンガン読んでたら、なんだか覚えのある話が出てきた。食べても無くならないパン、食べても無くならないにく、飲んでも無くならないぶどう酒。
そして…つるつる滑るガラスの山。

前回の日記に書いた、童話「ガラスのお城」は、グリムの「からす」だったようだ。お城はガラスじゃなかった…。

でもググると「七羽のからす」しかヒットしないのは何故だろう。こっちは「白鳥の王子」みたいなストーリーで、末のお姫様が7人の兄さんをガラス山まで探しに行く話。

「からす」はお姫様がからすにされてしまって、青年に助けてもらう話。青年がお姫様の魔法を解いてあげる事が出来ず、それでもめげずにガラス山まで探しに来る。



偶然とはいえ、探してた童話がぽっこり見つかって嬉しい。

長い文章でもないので、タイプして大事に置いておこう…。

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