昨日から本の検索ばかりしている。
気に入った話は繰り返し読むタイプだから、子供の頃好きだった本はタイトルも覚えてるし内容もほぼ覚えてる。さすがに作者等は駄目だけど。
訪問販売で買った名作全集(本棚付き)なんかもあったから、ホントよく読んだ。
本に関しては欲しがれば買ってくれる親だったようだ。おかげで娘も息子も本読みに育って二階が大変な事になったが…。
子供向けの本はハードカバーが多かったから場所食うし、本棚付き全集がかなり収納を圧迫してたから、高校生だか短大生の頃、小学校に寄付した。だもんで、今は幼少時の本はあらかた無い。
でもなんかやっぱり懐かしいやん。
昨日不意に思いついて、図書館で懐かしい本の一冊を探してみたらあった。んで借りてきた。
自分が読んでた時は全集のウチの一冊だったんだけど、単行本化されてたようで、でもイラストは同じ人がやってて嬉しかったな。
読み終えた後、思い出せる限りの本をひたすらググった。意外とヒットするもんだね。ビバインターネット。
おかげで、持ってた全集のウチ片方、学研「現代子ども図書館」は現在復刻されて購入可能とかいう事まで調べがついたよ。高いから買えないけど。中央図書館の書庫にあるからいい。
今日もいろいろググった。持ってた本、図書館の本などぼんぼん放り込んだ。
「ちいさいモモちゃん」という、松谷みよ子さんの本があるのだけれど、これシリーズで6冊あるのな。で、モデルは松谷さんの家族。両親と姉妹。初めの2冊はお姉ちゃんが生まれた時からの話で、その後は妹が生まれてモモちゃん(これがお姉ちゃん)は小学校に通い出して…となる。
で、三冊目の「モモちゃんとアカネちゃん」でかなり謎なくだりがあったんだわ。ママが死に神に連れて行かれそうになったり、パパは「歩く木」だからおうちにじっといられないのだ、とか。
意味判らなくて、当時はただ怖いなと思ってたんだけど、今日ググった結果、「小説・捨てていく話」という本が1992年に発行されてて、どうもそれがパパママの話(つまり松谷さんとその夫の話)と言うところまで調べがついた。そっちを読むとすっくり判るらしいので、また図書館行ってこよう。
やっぱりビバインターネット。情報力はすばらしぃ。
てゆーか、情報の出所はほぼ2ちゃんなんだけどね。童話板と児童書板は懐かしいタイトルがいっぱい出てきて楽しかったよ。自分以外で、この本知ってる人居たんだ~とかほのぼの気分になれた。
あ、もし童話「ガラスのお城」のストーリーが言える人居たら教えてプリーズ。ガラスの山はつるつるで…というくだりしか覚えておらん。
あとは、見開きのイラストの真ん中をサインペンで繋いだ事くらいしか。(苦笑)
#見開きのため、絵を左右に分けた上で、ノドに余白をつけてあったのだ。