親って気付かないウチに年寄り

おとんが入院したらしい。

3週間くらいで出てこられるらしいんだけど、なんか潰瘍で、そっから出血してたのに気付かなくて、医者に行ったら血が半分しかないとか言われたらしい。

普通そこまでなってたら何かしら不調を感じるはずなんだが、身体からのSOSを無視していたようだ。

つーか普段の健康管理がよくないから、医者に行ったら必ず怒られるみたいなのね。で、怒られるのはムカつく、だから医者に行かないという見事な三段論法を展開していたために、入院なんて羽目に陥ったという。

一応見舞いに行ったんやが、ガタガタうるせーのよとにかく。

看護婦に文句たれる、仕事が気になって落ち着いていられない(ウチは自営だから、おとんが動けないと休業するしかないのだ)、自分が入院したもんだから急に人にも医者通いを勧める。

あんな五月蠅い病人いねぇよ。

ま、ベッドでぐったりしてる姿を見るよりマシだが。

おとんはここ2、3年で故障が増えた。糖尿もちだから、年いってきたら絶対別の病気を併発すると思われてたんだけど、案の定って感じ。

この入院を期に店を畳むことにしたらしいんだけど、なんか漠然と想像してた「定年後の父母」の姿が間近になってきたなぁ。

我が親ながら世話の大変な人なので、おかんがちびっと不憫です。

引っ越しても愚痴ぐらいは聞いてあげよう…。


そーいやいかりや長介が亡くなったってね…びっくりした。

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