ツィゴイネルワイゼン

とーとつに聞きたくなったんで、ネットで探したよ。

最近はmidiもかなり本物に近い音が出るんで始めmidi探してみたんだけど…うーむ。

ピアノはまぁまぁの再現率なんだけど、弦楽器は今だ敷居が高いみたいね。あとこの曲って緩急が凄いから、打ち込みではどうも勢いにかける。あの、悲鳴のようなヴァイオリンの音は望めないようだ。

んで、今度はMP3に乗り換え。

探してみたらあったよ。

「岡田鉄平」さんというヴァイオリン奏者のマイサイト。無断リンクは駄目みたいなんで貼らないけど、名前とあと「てっぺい」で検索したら出てくると思う。

一曲を三つに分割して置いてあったからお持ち帰りして続けて聞いて…大満足~。やっぱ生楽器はいいね。クライマックス近くの、気の狂ったようなヴァイオリンのラッシュが非常に好きなんよ、この曲。

検索してた時に、曲紹介をめっけた。



サラサーテ 

Pablo de Sarasate(1844~1904)作曲

チゴイネルワイゼン(ジプシーの歌) Zigeunerweisen

スペインにはジプシーの住民が多く、したがってスペイン音楽には、ジプシー音楽の影響が強い。

ジプシー音楽は、「ラッセン」というゆるやかな部分と、「フリスカ」という、急速で情熱的な部分をもっている。

作曲者サラサーテが、名バイオリニストであったため、この曲は、バイオリンの表情や音色の変化を各種の演奏技巧によって生かし、楽器の性能を、十分に発揮させている。

(サイト「たくろうの名曲玉手箱」より転載)



ヴァイオリンてものすごい楽器だよね。現代音楽にも結構使われてるし。ジャンルなんて関係なしに生き残る楽器かもしれない。



で。

なんで急にツィゴイネルワイゼンなのか、ちょっと考えてみた。

・最近内田百間の本を読み返して、新年会で教え子がツィゴイネルワイゼンを弾いてくれた、という文を読んだ

・wowowで鈴木清順特集をやっていて、番組紹介に「ツィゴイネルワイゼン」(監督の代表作。一度見てみたかった)があった

どうもこの二点が原因らしい。ある意味わかりやすい展開だ…。



さて、お腹空いたから名曲ききながらご飯でも食べるか。

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