NEC98時代からの引き継ぎで大事にしてたscsiHD。そりゃ容量は小さいよ? アクセスすると五月蠅いよ? それでもIDEとは切り離されたHDがあると安心感があったのだ。
#scsi信者とも言う。
「たまにはデフラグでもして、マシンの整理しましょうかね」
そう考えたわしが悪いのか。
IDEのHDデフラグ完了後、scsiのデフラグにかかって本に向き直る。天気はまぁまぁ、風がきついかな…。
『がご!!』
……は?
今のは…なに? 窓に何か当たった音にも似てたけど…違う。
モニタを見ると、デフラグ70%ほど完了。けど……全く動いていない?
反応がないのでやむなくデフラグ強制終了。エクスプローラで状態を確認しようとしたら…scsiHDが、ない。
マシンを再起動させたら、異音と共にロード中にハングアップ。
え”。
しょーがないんでケース開けて、scsiHDの電源を引っこ抜いて起動。異音はなくなり、通常起動に成功。
これは……scsiHDはお亡くなりになった、と思っていいんだろうね。
なんで…なんでこーなるんだよー!
スキャンディスクで逝ってしまったHDといい、どーしてこう、わしのHDは脆弱なのか。
まぁコイツの場合は寿命かもしれないけど…けど、いきなり逝ってしまうことはないじゃないか。データの取り出しも出来やしねぇよー!
ぐっすし。