ワタシはすっげーハッピーでーす!
人にとってはどうでもいいことだとは思うけど、ずっと探していた本の手がかりがついに見つかったん。
古い話だけど、小学校低学年の時、国語の教科書に載っていた本で凄く好きな話が二つあったんだわ。
図書室の本は、大人になってから図書館で見つけたり本屋で文庫を見つけたりして補完してたんだけど、教科書となると出典も書いた人も判らない。単品の本じゃないから装丁も判らない。記憶だけが頼りの捜索。
一つはタイトルが判ってた。「ピザ-パイの歌」とゆー話で、暇をもてあましたおじいさんがピザ屋さんでバイトして、その作り方をこっそり盗み、世にもおいしいピザを作っておばあさんに食べさせてあげるという。図書館で検索したら見つかったんで、大阪府立中央図書館まで出かけていって、こども書庫から出してもらって読んだ。これもすげ嬉しかった。
もう一つは「耳から砂が出る話」。タイトルもなんにもわかんないんだけど、博士みたいなのが悩みや苦しみを砂にして体外に排出する耳付きヘルメットみたいのを開発して、おかげでみんなハッピーになるんだけど、そのうち博士はインチキ扱いされるかなんかして、絶望の中ヘルメットをかぶると、耳の部分から砂がどんどん出てきて、そのうち博士は砂に埋もれて見えなくなってしまうという。
ずっとずっとこの話を探していたんだけど、今日、ついに、タイトルと書いた人がわかったんだよ~!
「すなのなかにきえたタンネさん(乙骨よしこ・作)」ちう話。その作品が収められている本のタイトルも判ったんで、明日図書館行って検索だ!あるといいなぁ…。(わくわく)