たいそうな表題だけど、要は今年の正月に届いたつくば博の郵便物よ。さっきアンビリバボーで「こんなエピソードがありました」つって、3点ほど紹介してた。
ワタシも行きました、アレ。初めての東京見物で、東京って響きに憧れてたカワイイ時代。写真もいっぱい残ってるから、久しぶりにその頃を思い出して懐かしむ、という程でもなく、きっちりほとんどのこと覚えてるという。新宿行って安物のイアリングを買ったとか、原宿で生写真を買ったとか、夜にえんえんと大富豪をやったとか。
ワタシは手紙を書かなかったんだけど、弟が書いていたらしく、正月にそれが届いた。いったい何を書いたんだろうと思って見せてもらったら、これがもう、クソ面白くもない文章。日付、現在の年齢、何処で書いたか。それだけ。
なんでこんなつまらんコト書いたんや、と聞いたら、「後で見て恥ずかしないよう、当たり障りのないコト書いた」だと。中学生(当時)のくせに、なんつぅ冷めたヤツ。
けどまぁ、確かにそれは言えてんのよね。もし自分が書いてたら、今見たら真っ赤になりそうなこと書いてそうだもん。当時はバカでうわついてて回りが見えてないオトシゴロだったから。
それでも、ね。
やっぱしなんか書いてみてもよかったかな、とちょっと思う。
真っ赤になろうが鼻血噴こうが、書いたのは紛れもなく自分なわけだし。過去の自分に会うのもまた一興だったかと、チト後悔。